書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Sebaceous Nevus on Depigmentation Area of the Abdomen Linearly along Blaschko's Lines
- 症例 Blaschko線に沿って生じた脱色素斑に合併した脂腺母斑と考えられた1例
- ショウレイ Blaschkoセン ニ ソッテ ショウジタ ダツシキソ ハン ニ ガッペイ シタ シセン ボハン ト カンガエラレタ 1レイ
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抄録
36歳,男性。生下時より,右腹部に脱色素斑を認めていた。18歳の頃より脱色素斑が拡大し,右腹部を中心にBlaschko線に沿って帯状に分布するようになったため,当科を受診した。脱色素斑上には毛孔一致性丘疹がみられた。脱色素斑を含めた丘疹部の病理組織学的所見では,表皮基底層の一部でメラニン色素の減少がみられた。真皮では成熟した脂腺,アポクリン腺の増生がみられた。液状変性はなく,真皮上層に組織学的色素失調はみられなかった。以上の所見より脱色素斑に合併した脂腺母斑と診断した。過去に先天性の脱色素斑に脂腺母斑が合併した例やBlaschko線に沿ってみられる脂腺母斑の報告はなく,自験例は特異な臨床像を呈した症例と考えられた。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 73 (5), 486-488, 2011
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204299497088
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- NII論文ID
- 130004475396
- 40019030191
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 11276435
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可