関節拘縮発生抑制を目的とした関節可動域運動の効果―ラットの足関節中間位固定を用いた実験的研究―

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タイトル別名
  • The effect of range of motion exercise to prevent joint contracture: An experimental study on the rat ankle upon the position of joint fixation in neutral
  • カンセツコウシュクハッセイ ヨクセイ オ モクテキ ト シタ カンセツ カドウイキ ウンドウ ノ コウカ : ラット ノ アシカンセツ チュウカンイ コテイ オ モチイタ ジッケンテキ ケンキュウ

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抄録

ラット足関節の底屈位固定期間中における,関節拘縮の発生抑制を目的とした運動療法の効果については報告されているが,固定期間の長短を問わず中間位固定期間中に関するものはない。そこで,中間位固定期間中における関節可動域運動の効果を検討した。その結果,1週間の中間位固定中ならば,1日1度,1度に5回の関節可動域運動で関節拘縮の発生を抑制することができるということが明らかとなった。

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