書誌事項
- タイトル別名
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- SEGMENTAL INFARCTION OF THE TESTIS DIAGNOSED BY MRI: A CASE REPORT
- 症例報告 MRI所見によって精巣を温存し得た精巣区域梗塞の1例
- ショウレイ ホウコク MRI ショケン ニ ヨッテ セイソウ オ オンゾン シエタ セイソウ クイキ コウソク ノ 1レイ
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抄録
症例は42歳男性.右陰囊痛にて近医を受診し,精巣上体炎の診断にて抗生物質の投与を受けた.その後,症状増悪する為に,紹介受診となった.超音波検査では,右精巣上極に血流が認められない径4 cm大の低エコー領域を認めた.MRIでは右精巣上極にT2強調画像で高信号,T1強調画像で淡い高信号を呈する病変を認めた.造影にて同部位に局所的な血流障害を認め,区域性精巣梗塞と診断されたため,保存的に経過観察した.陰囊痛は保存的に軽快し,発症3カ月後のMRIでは梗塞巣の縮小を認めた.精巣区域梗塞は稀であり,精巣腫瘍や精巣捻転との鑑別が困難なため,外科的摘除後に診断が確定する例が多い.急性陰囊症におけるMRI検査は不要な外科的治療を回避するのに重要な検査と思われた.
収録刊行物
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- 日本泌尿器科学会雑誌
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日本泌尿器科学会雑誌 103 (4), 636-639, 2012
一般社団法人 日本泌尿器科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680035476480
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- NII論文ID
- 10030496515
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- NII書誌ID
- AN00196577
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3s7gtlygsQ%3D%3D
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- ISSN
- 18847110
- 00215287
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- NDL書誌ID
- 023819573
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- PubMed
- 23121000
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可