抗体陰性化を確認後にもかかわらず,ヘパリン再投与によりヘパリン起因性血小板減少症(heparin-induced thrombocytopenia: HIT)を再発した1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A recurrent case of HIT with heparin re-exposure despite sustained absence of HIT antibody
- コウタイ インセイカ オ カクニン ゴ ニ モ カカワラズ,ヘパリン サイトウヨ ニ ヨリ ヘパリン キインセイ ケッショウバン ゲンショウショウ(heparin-induced thrombocytopenia : HIT)オ サイハツ シタ 1レイ
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抄録
80歳代男性.糖尿病性腎症による慢性腎不全のため,他院にてヘパリンを使用し血液透析導入となる.導入後,血小板は減少し,右大腿深部静脈血栓症を生じ,HIT抗体陽性のため,HITと診断された.アルガトロバン,ワーファリン使用の状態で安定したため,当施設に紹介となった.約1年半後,3か月以上にわたるHIT抗体の陰性化を確認後,ヘパリン再使用を試みた.しかし,血小板減少,回路内凝血,シャント閉塞を合併した.後に判明したHIT抗体価は再度上昇しており,HITが再度発症したと考えられた.
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 45 (6), 483-486, 2012
一般社団法人 日本透析医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679654541440
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- NII論文ID
- 10030814196
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 023869888
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可