尿道腫瘍による排尿困難に対してバルーン拡張を試みた犬4例
書誌事項
- タイトル別名
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- Urethral Dilation Using Balloon Catheters for Uroschesis Caused by Urine Based Tumors in Four Dogs
- ニョウドウ シュヨウ ニ ヨル ハイニョウ コンナン ニ タイシテ バルーン カクチョウ オ ココロミタ イヌ 4レイ
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抄録
尿道腫瘍による排尿困難を呈した犬4例に対し,排尿路を確保するための低侵襲かつ,姑息的な対処法としてバルーンカテーテルによる尿道拡張を実施した.すべての症例で,処置直後から自律的な排尿が可能となり,1回の拡張により最大2カ月間,排尿状態が維持された.また,本処置に関連した重篤な合併症は臨床上,認められなかった.本研究における4例では比較的良好な結果が得られたことから,本法は臨床的寛解が期待できない排尿困難を呈した犬の尿道腫瘍に対する姑息的かつ,緩和効果の高い尿道閉塞解除法になり得ると考えられた.しかし,本法における最適な尿道拡張圧や合併症の発症などに関してさらなる検討が必要である.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 65 (7), 530-533, 2012
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204713942144
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- NII論文ID
- 10030801003
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 023886369
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可