書誌事項
- タイトル別名
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- セキズイ ウンドウ ニューロン ノ ハッセイ ト サイボウシ : ソノ ヒョウテキ ト ノ カンレン
- Development and Programmed Cell Death of Spinal Motoneurons : What the Target Tells Us ?
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抄録
外肺葉から分化した神経管において, 中心管近傍の神経上皮細胞から分化した運動ニューロンは前角へと移動しつつ, 標的に向かって軸索を伸長する. 標的と接触した後, 約半数の運動ニューロンは「プログラムされた細胞死」を起こして死ぬ. この過程は, ニューロンがその標的である筋線維からのシグナルによってコントロールされる標的由来因子依存性の生存あるいは死である. さらにアセチルコリン受容体の競合的阻害剤であるクラーレ (d-tubocurarine) の投与によってこの時期の神経筋活動を抑制すると, この細胞死は完全に抑制され, 筋肉の神経分枝が発達し, シナプス (神経筋接合部) が増加する. 従って, 脊髄運動ニューロンの形態形成を考える上で, その標的である筋の形態形成を無視することはできない. すなわち運動ニューロンとその標的である筋は一体として理解することが重要である.
収録刊行物
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- 新潟医学会雑誌
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新潟医学会雑誌 126 (5), 233-237, 2012-05
新潟医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282814220236544
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- NII論文ID
- 120006749322
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- NII書誌ID
- AN00182415
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- ISSN
- 00290440
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- HANDLE
- 10191/31486
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- NDL書誌ID
- 023972014
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN