書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Street Signs Identifiable to Cyclists
- 走行中の自転車から識別可能な案内標識の研究 : 都心幹線道路を例として
- ソウコウ チュウ ノ ジテンシャ カラ シキベツ カノウ ナ アンナイ ヒョウシキ ノ ケンキュウ : トシン カンセン ドウロ オ レイ ト シテ
- ―都心幹線道路を例として―
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抄録
本研究では,フォトリアリスティックなCG 表現を用いて,現実に近い背景刺激の中で,大きさ・色・設置高さを変更した自転車標識の知覚実験を行い,発見距離・可読距離・感覚指標を記録した.分析の結果,以下の知見が得られた.1)都心部を時速15km で走行する場合,大きさ1450mm×300mm,文字サイズ100mm,設置高さ2.5m,国基準の青地に白文字の標識には,58m 程度手前で気付き,12m 程度手前で判読できる.2)一般的な歩行者用標識の文字は,走行時の自転車用標識としては大きさが不十分である.3)判読しやすい配色とされる黄と紺の組み合わせに対して,青と白の組み合わせは可読距離に有意差はなかった.4)国基準の青色は,発見距離が日影の変化の影響を受けやすいが,色相を60度赤色側に変えた青紫色は,日影の変化の影響を受けにくい.5)設置高さ2.5m と3.0m の標識では,発見距離・可読距離・感覚指標に差はなかった.従って,より焦点に近く無理なく目に入りやすい2.5m の方が適切である.
収録刊行物
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- 図学研究
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図学研究 46 (3), 3-9, 2012
日本図学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001205748418688
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- NII論文ID
- 10031058427
- 130005878592
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- NII書誌ID
- AN00125240
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- NDL書誌ID
- 024012082
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可