アンテナ過程を含む交流回路理論と電磁ノイズの削減 (解説)

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タイトル別名
  • Alternating Current Circuit Theory with Antenna Process and the Reduction of Electromagnetic Noise (Reviews)
  • アンテナ過程を含む交流回路理論と電磁ノイズの削減
  • アンテナ カテイ オ フクム コウリュウ カイロ リロン ト デンジ ノイズ ノ サクゲン

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抄録

現代ではほぼ全ての機器は電気を使っている.それらの電子機器は知らず知らずのうちに電磁ノイズを出しているし受けている.そのために我々の周りはノイズで満たされているし,自らで苦しめられてもいる.電磁気学が完成されて1世紀の年月が経っているにもかかわらず,電磁ノイズの取扱い法が確立していない所にその原因がある.加速器のノイズの削減に理論的に取り組んだことにより,新しい交流理論を得ることができた.電磁場の放出・吸収過程の理論(アンテナ理論)そのものは完成していたにもかかわらず,多導体伝送線路理論が不完全であったことで,交流理論に取り込むことができていなかった.このアンテナ過程を取り込んだ新しい交流回路理論にもとついて,3本線対称化回路の導入により電磁ノイズの影響を受けない電気回路の提唱を行う.

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