• 山下 武廣
    心臓血管センター北海道大野病院循環器内科
  • 筒井 裕之
    北海道大学大学院医学研究科循環病態内科学

書誌事項

タイトル別名
  • 4. Renal Artery Stenosis
  • 腎動脈
  • ジンドウミャク

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抄録

腎動脈狭窄は循環器疾患患者にしばしば潜在し,予後に悪影響する重大な病態であるが,特異的症状に乏しいため見逃されやすい.動脈硬化性が最多であり,患側腎の低灌流によって,腎血管性高血圧症,虚血性腎症,cardiac disturbance syndrome等の病態を呈する.診断には腎臓エコー法が繁用される.腎動脈ステント術が血行再建法の第一選択であるが,その適応は依然議論の対象となっている.<br>

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参考文献 (85)*注記

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