Spinal Mouseを使用した腹臥位での脊柱彎曲角度測定の信頼性と最小可検変化量

  • 末廣 忠延
    吉備国際大学大学院 保健科学研究科 川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科
  • 水谷 雅年
    吉備国際大学大学院 保健科学研究科
  • 渡邉 進
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科
  • 小原 謙一
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科
  • 藤田 大介
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科
  • 大坂 裕
    川崎医療福祉大学 医療技術学部 リハビリテーション学科

書誌事項

タイトル別名
  • The Reliability and Minimum Detectable Change of Spinal Curvature Measurements in the Prone Position with a Spinal Mouse
  • Spinal Mouse オ シヨウ シタ フクガイ デ ノ セキチュウワンキョク カクド ソクテイ ノ シンライセイ ト サイショウ カケンヘンカリョウ

この論文をさがす

抄録

〔目的〕腹臥位の脊柱彎曲角度について,測定日内および測定日間の検査者内信頼性と最小可検変化量を明らかにすることとした.〔対象〕健常成人男性20名とした.〔方法〕測定日の1日目と2日目に各2回ずつ測定を実施し測定日内と測定日間でのICC,SEM,MCD95により検者内信頼性を検討した.〔結果〕測定日内のICCは0.85~0.95であった.測定日間のICCは0.77~0.91であった.測定日間で胸椎後彎角7.5°,腰椎前彎角4.0°,仙骨傾斜角4.8°より大きな変化は真の変化であると示唆された.〔結語〕腹臥位での脊柱彎曲角度測定は,信頼性の高い測定が可能であると示唆された. <br>

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (9)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ