液体シンチレーション計測法によるガソリン中エチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)濃度の定量における脱色の効果

  • 永川 栄泰
    東京都立産業技術研究センター開発本部開発第二部バイオ応用技術グループ
  • 柚木 俊二
    東京都立産業技術研究センター開発本部開発第二部バイオ応用技術グループ
  • 斎藤 正明
    東京都立産業技術研究センター開発本部開発第二部バイオ応用技術グループ

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Decolorization on the Determination of ETBE Contents in Gasoline by Liquid Scintillation Counting
  • エキタイ シンチレーション ケイソクホウ ニ ヨル ガソリン チュウ エチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)ノウド ノ テイリョウ ニ オケル ダッショク ノ コウカ

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抄録

エチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)を10%若しくは25%含む赤色模擬ガソリンを調製し,液体シンチレーション計測(LSC)によりETBE濃度の定量を試みた。活性白土/ガソリンの量比が0.1~0.2(w/w)の範囲で赤色着色料を吸着除去すると,ETBE濃度が正しく計測された。活性白土の量が少ないと色素の除去が不完全になり計数効率が低下し,量比が0.2を超えるとETBE濃度が低下した。

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参考文献 (7)*注記

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