書誌事項
- タイトル別名
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- A morphometric investigation of pulmonary sympathetic innervation in nitrofen-induced congenital diaphragmatic hernia rats
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抄録
先天性横隔膜ヘルニア (CDH) において肺低形成は予後に大きく影響を与える.しかし,肺の神経支配異常に関しては不明な点が多い.我々は CDHモデルラットを作成し,肺の交感神経について定量的に検討した.妊娠9日目のラットにオリーブオイルに溶解した nitrofen を投与し妊娠22日目に胎仔を取り出した.対照群にはオリーブオイルのみを投与した.胎仔の肺を摘出し重量を測定した.主気管支レベルの全肺の組織切片を作成し,交感神経のマーカーである tyrosine hydroxylase (TH) に対する抗体を用い免疫染色を行った.全肺面積に対する TH陽性神経線維の面積比率を測定した.CDH患側肺の平均重量は対照群の同側肺に比べ有意に減少していた.CDH患側肺の TH陽性面積の比率は健側肺に比べ有意に低下していた.肺の交感神経支配の減少は CDH における呼吸機能障害に重要な役割を果たす可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 弘前医学
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弘前医学 65 (1), 74-81, 2014
弘前大学大学院医学研究科・弘前医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390006973366971264
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- NII論文ID
- 110009794417
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- NII書誌ID
- AN00211444
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- ISSN
- 24344656
- 04391721
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- HANDLE
- 10129/5317
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- NDL書誌ID
- 025488441
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可