セルオートマトン法を用いたステンレス鋼粒界腐食形態のシミュレーション

  • 五十嵐 誉廣
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門
  • 小松 篤史
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門
  • 本岡 隆文
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門
  • 上野 文義
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門
  • 加治 芳行
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門
  • 山本 正弘
    独立行政法人 日本原子力研究開発機構 原子力基礎工学研究部門

書誌事項

タイトル別名
  • Simulations of Intergranular Corrosion Feature for Stainless Steel using Cellular Automata Method
  • セルオートマトンホウ オ モチイタ ステンレスコウ リュウカイ フショク ケイタイ ノ シミュレーション

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抄録

ステンレス鋼の粒界腐食の要因となる不純物の存在と腐食進展傾向との関係を明確にするため,セルオートマトン法を用いた粒界腐食モデル開発とシミュレーションを行った.粒界での不均一なリン化合物の析出を考慮したシミュレーションの結果,現実に見られる腐食途中から形状が変化する粒界腐食形態は,粒界の一部でリン化合物が多く析出することによって形成される可能性が示唆された.

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