急性呼吸促迫症候群に対する理学療法の役割と実際

書誌事項

タイトル別名
  • Physiotherapy practice for patients with acute respiratory distress syndrome
  • キュウセイ コキュウソクハクショウコウグン ニ タイスル リガク リョウホウ ノ ヤクワリ ト ジッサイ

この論文をさがす

抄録

理学療法は,換気および酸素化の改善,呼吸仕事量の軽減を直接的な目的として,体位管理,気道クリアランス法,運動と離床などによって構成される.ARDSを対象とする場合には,補助治療に位置づけられ,不均等換気の是正,貯留する気道分泌物の誘導排出,虚脱肺胞領域の拡張を図ることによって,酸素化を改善させることを主な目的とする.また早期からの積極的な運動と離床も適用し,日常生活活動の早期獲得を図ることも必要不可欠である.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ