VI．妊娠高血圧症候群

• 鈴木 洋通

  埼玉医科大学腎臓内科

書誌事項

タイトル別名

• VI. Pregnancy-induced Hypertension
• 妊娠高血圧症候群
• ニンシン コウケツアツ ショウコウグン

抄録

妊娠に伴って生じる高血圧は通常の高血圧とは異なっていると理解する必要がある．最近は妊娠高血圧症候群として，妊娠20週以降に血圧が収縮期血圧140 mmHgもしくは拡張期血圧90 mmHg以上となった場合と定義される．多くは妊娠の終了後12週以内に通常の血圧に復する．本邦では結婚年齢の高齢化，女性の社会進出，30歳代女性の肥満の問題など，いくつかの社会現象が妊娠に伴う血圧の変動に複雑な影響を与えている．

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 104 (2), 247-252, 2015

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• 妊娠高血圧腎症
• white coat hypertension
• preeclampsia
• cytokines
• breast fooding

詳細情報

• CRID: 1390001206449891072
• NII論文ID: 130005125514
• NII書誌ID: AN00195836
• DOI: 10.2169/naika.104.247
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• NDL書誌ID: 026104856
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I026104856
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/104/2/104_247/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2015155100
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可