光ファイバAEセンサを用いた高温高圧水環境下で発生するSUS304鋼の応力腐食割れの発生・進展モニタリング

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タイトル別名
  • Monitoring of Stress Corrosion Cracking in Type 304 Stainless Steel under the High Temperature and the High Pressure Water Environment Using Optical Fiber Acoustic Emission Sensor
  • ヒカリファイバ AE センサ オ モチイタ コウオン コウアツスイ カンキョウ カ デ ハッセイ スル SUS304コウ ノ オウリョク フショク ワレ ノ ハッセイ ・ シンテン モニタリング

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抄録

CBB治具と直結した光ファイバAEセンサを用いて,高温・高圧環境下におけるCBB試験中のSCC発生,進展モニタリングを行った.試験片にSUS304鋼を用いて240℃,4.0 MPaの環境下で3日間(294 ks)のCBB試験を行った結果,試験中に発生したAE信号は5277イベントであった.このAE発生頻度の傾向が実験開始から155 ks付近で変化した.この発生傾向を変化させたAEの抽出を波形形状や周波数を用いて行った結果,4個のAEが抽出できた.これらのAEは,155 ks以降に発生した大きなき裂によって生じたと推定された.

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