各塗装鋼板の塗膜劣化現象とインピーダンス値との相関関係に関する研究

  • 小林 弘明
    あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
  • 山下 勝也
    あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
  • 林 直宏
    あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
  • 片岡 泰弘
    あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
  • 興戸 正純
    名古屋大学エコトピア科学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Research Concerning the Correlation between the Phenomena of Coating Degradation in Steel Coated with Various Paints and Impedance Value
  • カク トソウ コウバン ノ トマク レッカ ゲンショウ ト インピーダンスチ ト ノ ソウカン カンケイ ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

各塗装鋼板を用いて,3種類の腐食促進試験を実施し,EIS法と表面観察による評価を行った.インピーダンスの経時測定により,塗膜に発生する膨れやクラックの存在を検知できることがわかった.また,簡易的な塗膜劣化判定手法として,インピーダンスの時間微分を計算し,その変化率を求めた.この結果,インピーダンスの変化率の推移から,塗装仕様によらず明確に塗膜劣化を検知できる可能性があることがわかった.

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参考文献 (10)*注記

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