Comparative evaluation of ethanol production from xylose by recombinant Saccharomyces cerevisiae derived from different host strains

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  • 宿主株が異なるSaccharomyces cerevisiae 組換え体におけるキシロース発酵能の比較
  • シュクシュカブ ガ コトナル Saccharomyces cerevisiae クミカエ タイ ニ オケル キシロース ハッコウノウ ノ ヒカク

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Abstract

セルロース系バイオマスに多く含まれるキシロースを効率的にエタノールに変換するために,キシロースレダクターゼ,キシリトールデヒドロゲナーゼ,キシルロキナーゼ遺伝子を,3つの異なるSaccharomyces cerevisiae株において高発現させた。このうち,キシロースの代謝中間産物であるキシルロースの発酵能が高いATCC 24860株に由来する組換え株は,高いキシロース発酵能を示すことが期待されたが,実際には,他の2つの株由来のものに対する優位性は見出されなかった。キシロースレダクターゼ及びキシリトールデヒドロゲナーゼの導入によってS. cerevisiaeにキシロース発酵能を付与する際には,キシルロース以降の代謝よりも,キシロースからキシルロースへの代謝により留意する必要がある。

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