株式所有構造や取締役会構成が鉄道事業の経営パフォーマンスに与える影響

• 松本 守

  北九州市立大学

• 後藤 孝夫

  近畿大学

書誌事項

タイトル別名

• カブシキ ショユウ コウゾウ ヤ トリシマリヤクカイ コウセイ ガ テツドウ ジギョウ ノ ケイエイ パフォーマンス ニ アタエル エイキョウ

抄録

本稿は、2007年から2011年までの5年間の上場鉄道事業者23社を分析対象にして、被規制企業である鉄道事業者のコーポレート・ガバナンス・メカニズムが企業パフォーマンスに影響を及ぼしているかどうかを実証分析することを目的とする。分析の結果、経営者持株比率と外国人持株比率のいずれも企業パフォーマンス（Tobin’s Q）に有意に正の影響を及ぼしていることが明らかとなった。

収録刊行物

• 交通学研究

  交通学研究 58 (0), 65-72, 2015

  日本交通学会

キーワード

• 鉄道事業
• コーポレート・ガバナンス
• アライメント効果
• モニタリング効果

詳細情報

• CRID: 1390845713068975360
• NII論文ID: 130007654937
• NII書誌ID: AN00084008
• DOI: 10.32238/koutsugakkai.58.0_65
• ISSN: 24346179
• ISSN: 03873137
• NDL書誌ID: 026563337
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I026563337
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可