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- 鈴木 良
- 琉球大学法文学部人間科学科
書誌事項
- タイトル別名
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- A Quantitative Comparison of Objective Quality of Life of Persons with Intellectual Disabilities in Institutions and Group or Care Homes
- チテキ ショウガイシャ ノ ニュウショ シセツ ト グループホーム/ケアホーム ニ オケル キャッカンテキ セイカツ ノ シツ ノ リョウテキ ヒカク
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抄録
本研究は入所施設とグループホーム/ケアホーム(以下,GH/CHと略記)で生活する知的障害者を対象に,1)入所施設よりもGH/CHの生活の質が向上するかどうか,2)GH/CHでは障害程度に応じて生活の質が変わるのかを検証した.その結果,第一に,GH/CHでは入所施設よりも自己決定の機会が向上することがわかった.ただし,これは日常生活にかかわる決定や外出機会の向上を意味し,入所施設と同様に人生にとっての重大な決定への参加機会は乏しかった.一方,GH/CHでは入所施設と同様に,人間関係,自己決定,社会参加の機会が低い水準であり,物資的豊かさ,健康,権利擁護は高い水準であった.ただし物質的豊かさ・権利擁護については自立的生活に伴いニーズが変化することや,プライバシーが十分に保障されていないことを考慮に入れなければならない.第二に,GH/CHでは障害の重度化に伴い生活の質が悪化する状況が見いだされた.
収録刊行物
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- 社会福祉学
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社会福祉学 56 (2), 49-62, 2015-08-31
一般社団法人 日本社会福祉学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763021928832
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- NII論文ID
- 110010000169
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- NII書誌ID
- AN00314800
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- ISSN
- 24242608
- 09110232
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- NDL書誌ID
- 026714917
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可