コンクリート中の気泡の役割と施工過程における空気量の変化

書誌事項

タイトル別名
  • Variation of Air Content in the Construction Process and Functions of Air Voids in Concrete
  • コンクリート チュウ ノ キホウ ノ ヤクワリ ト セコウ カテイ ニ オケル クウキリョウ ノ ヘンカ

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抄録

本稿では,コンクリート中の気泡の役割や効果,制御・管理技術について,文献調査と実験的検討により総合的に整理することを目的として活動を行っている「コンクリート中の気泡の役割・制御に関する研究委員会」の中間報告の一部を示す。特に本稿では,コンクリートの使用材料や施工方法がフレッシュコンクリートおよび硬化コンクリートの気泡組織に及ぼす影響に関する既往の知見を整理して示す。また,コンクリートの空気量が運搬および振動締固めによってどのように変化するかを把握するために行った実験的検討について,フレッシュ性状の結果を示す。

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 53 (11), 970-977, 2015

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

参考文献 (1)*注記

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