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- 尾西 康充
- 三重大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Suppression of Tatsuzō <i>Ishikawa's Ikiteiru-heitai</i>: Censorship in the 1930s
- 石川達三「生きてゐる兵隊」筆禍事件 : 一九三〇年代における日中検閲の諸相
- イシカワ タツゾウ 「 イキテ イルヘイタイ 」 ヒッカ ジケン : イチキュウサン〇ネンダイ ニ オケル ニッチュウ ケンエツ ノ ショソウ
- ――一九三〇年代における日中検閲の諸相――
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抄録
<p>石川達三は、中央公論社特派員として、陥落後の南京にでかけ、京都第16師団津歩兵第33連隊の兵士に、直接取材した。凄惨を極めた戦闘では、婦女子への暴行や一般市民の虐殺などがみられ、達三はそれらの事実を小説「生きてゐる兵隊」のなかに描いた。しかしすぐに発禁処分となって、作家本人も新聞紙法違反に問われることになった。一九三〇年代の検閲の諸相を、中国の状況をふまえながら論述する。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 64 (11), 25-35, 2015-11-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391693801404550784
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- NII論文ID
- 130007949864
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 026857080
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可