2014年の岩手県におけるリンゴモニリア病の発生特徴
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- 仲谷 房治
- 岩手県植物防疫協会
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of Monilia Leaf Blight and Fruit Rot of Apple in Iwate Prefecture in 2014
- 2014ネン ノ イワテケン ニ オケル リンゴモニリアビョウ ノ ハッセイ トクチョウ
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抄録
<p>2014 年,岩手県ではリンゴが発芽して以降,展葉13 日後頃まで降雨がほとんど無いという極めてまれな気象条件であった.このような条件下でリンゴモニリア病の発生消長を観察したところ,前年の実腐れ果から発生する子実体の形成は確認できず,例年と比較して著しく阻害されたものと考えられた.また葉腐れの発生量は極めて少なく,園内の特定の2 地点で落花期を過ぎてから発生し,通常,花そう葉に発生する葉腐れが果そうから生じる副梢の第1~3 葉に発生していた.実腐れ発生量も例年に比べて極めて少なく,同じく特定の2 地点でのみ発生した.通常,実腐れの発生は葉腐れに形成された分生子に起因するが,開花期間中に葉腐れは発生しておらず,分生子の形成も遅れたことから,本年の実腐れの発生は子のう胞子の感染によって引き起こされたものと思われた.</p>
収録刊行物
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- 北日本病害虫研究会報
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北日本病害虫研究会報 2015 (66), 68-73, 2015
北日本病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681321735296
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- NII論文ID
- 130006337627
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- NII書誌ID
- AN00052373
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- ISSN
- 21854114
- 21854149
- 0368623X
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- NDL書誌ID
- 027058528
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可