地域における観光ガバナンス概念の検討

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タイトル別名
  • チイキ ニ オケル カンコウ ガバナンス ガイネン ノ ケントウ
  • A study on the Tourism Governance Concept from Viewpoint of Region

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抄録

1980年代以降、企業や行政をめぐってガバナンスへの関心が高まったが、その背景の1つにステイクホルダーの範囲と数の拡大があげられる。観光分野においても例外ではないが、これまで「観光ガバナンス」を明確に定義した研究は見られない。そこで、ステイクホルダーが多様化する中で、ガバナンスについて議論する意義が高まっていることを指摘し、観光ガバナンスに関する国外の先行研究をレビューした。その上で、観光ガバナンスを「社会や組織が観光にかかわる際の意思決定や合意形成を進めるためのしくみやプロセス」と仮に定義し、企業、地域、グローバルイシューを対象とした観光ガバナンスの3つの視点を提示した。

identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/16822

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