書誌事項
- タイトル別名
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- Protein damage markers as dicarbonyl stress in schizophrenia
- トウカ ストレスマーカー ト トウゴウ シッチョウショウ
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抄録
統合失調症をはじめ,精神疾患研究においては,異種性回避を念頭にしたバイオマーカーの同定とその分子基盤にもとづいた病因,病態の理解が必須である。一般的に,バイオマーカーの定義は通常の生物学的過程や病理学的過程,もしくは治療学的介入に対する応答の指標として客観的に測定され,評価されうる特性を有するものとされる。我々が同定したカルボニルストレスマーカーとしての pentosidine および vitamin B6 は,ある特定の比較的均一な統合失調症における代謝制御機構の解明,発症機序の解明,発症リスクの回避に向けた医薬品開発の糸口となることが期待される。本稿では,統合失調症の新たな病態仮説として,カルボニルストレスを含む糖化ストレスあるいは酸化ストレスの観点から,自験例を含めて紹介し,統合失調症との関連について述べた。
収録刊行物
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- 日本生物学的精神医学会誌
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日本生物学的精神医学会誌 27 (1), 8-14, 2016
日本生物学的精神医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205413722496
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- NII論文ID
- 130006100373
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- NII書誌ID
- AA12468060
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- ISSN
- 21866465
- 21866619
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- NDL書誌ID
- 027289473
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可