擬似的不規則画素配置を用いるHough変換による直線の角度計測の精度評価

• 在田 龍朗

  金沢大学

• 秋田 純一

  金沢大学

書誌事項

タイトル別名

• Evaluation on Angular Measurement of Lines using Hough Transform With Pseudorandom Pixel Placement
• ギジテキ フキソクガソ ハイチ オ モチイル Hough ヘンカン ニ ヨル チョクセン ノ カクド ケイソク ノ セイド ヒョウカ

抄録

画像の高精細化のための画素サイズの縮小などの一般的な手法は,画像情報量の増加とそれに伴う消費電力増加や回路の複雑化などに繋がる. 著者らはこれまで, 撮像素子の受光領域の配置を疑似的に不規則とする手法が直線エッジ部分のジャギーを低減する効果を持つことを示してきた. 本稿では, この疑似的不規則画素配置を画像計測の高精度化へ適用し, Hough変換による直線の角度計測を対象とし, その精度の評価を行った結果について述べる．

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 40.18 (0), 5-8, 2016

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• 画像計測
• 計測制度
• 疑似的不規則画素配置
• Hough変換

詳細情報

• CRID: 1390564238095656064
• NII論文ID: 130007655591
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.40.18.0_5
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 027466702
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027466702
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可