<b>米国消費者のグリーンコンシューマー行動意図促進要因</b>

• 脇田 和美

  School of Marine Science and Technology, Tokai University

• 大石 太郎

  Faculty of Social and Environmental Studies, Fukuoka Institute of Technology

書誌事項

タイトル別名

• Obligation to the Environment or Pursuit of Stylish Lifestyle:
• Obligation to the Environment or Pursuit of Stylish Lifestyle : Which is More Important as a Determinant Factor for Intention of Green Consumer Behavior in the United States
• 環境への義務か格好良さの追求か
• Which is More Important as a Determinant Factor for Intention of Green Consumer Behavior in the United States

抄録

<tt>本研究は、米国消費者が環境に関して有する規範や態度がグリーンコンシューマー行動意図に与える影響について分析した。米国消費者</tt>700 <tt>名のウェブアンケート調査結果に対して因子分析および共分散構造分析を行った結果、格好良いライフスタイルの追求がグリーンコンシューマー行動につながる要因であることが示された。一方、環境への義務は同行動につながる要因であるとはいえないことが示された。米国でグリーンコンシューマー行動意図を促進するためには、環境教育等による環境への義務感の向上といったアプローチより、環境に配慮したライフスタイルの格好良さを強調するアプローチが効果的だと考えられる。</tt>

収録刊行物

• 環境情報科学論文集

  環境情報科学論文集 ceis30 (0), 85-90, 2016

  一般社団法人 環境情報科学センター

キーワード

• グリーンコンシューマー行動意図
• 決定要因
• 義務
• 格好良さ
• 共分散構造分析
• 米国消費者

詳細情報

• CRID: 1390282680599760768
• NII論文ID: 130005175142
• NII書誌ID: AN10544669
• ISSN: 03896633
• DOI: 10.11492/ceispapers.ceis30.0_85
• NDL書誌ID: 027762686
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027762686
• 本文言語コード: en
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可