CIP法に基づく２次元電磁波シミュレータの機能の追加及び改良

• 木元 裕貴

  大分大学大学院

• 工藤 孝人

  大分大学

書誌事項

タイトル別名

• Addition and improvement of the function of a two-dimensional electromagnetic wave simulator based on the CIP method
• CIPホウ ニ モトズク 2ジゲン デンジハ シミュレータ ノ キノウ ノ ツイカ オヨビ カイリョウ

抄録

本研究では， CIP法 (Constrained Interpolation Profile Method)と Java言語を用いた２次元電磁波シミュレータの開発・改良を行っている．本稿では，以下の改良結果について報告する． (1)電磁界及び波源の情報を外部ファイルに保存する機能， (2)属性（大きさ，位置，媒質定数）をもつ物体の複数配置機能， (3)選択した物体のハイライト表示機能， (4)物体の個別削除機能， (5)物体の回転機能， (6)物体を非等倍・等倍で拡大縮小する機能．これらの追加した機能により，シミュレータ上で複雑な媒質設定が簡易的に可能になった．

収録刊行物

• 映像情報メディア学会技術報告

  映像情報メディア学会技術報告 41.1 (0), 1-4, 2017

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• CIP法
• Java
• 電磁波シミュレータ

詳細情報

• CRID: 1390287551284480640
• NII論文ID: 130008020833
• NII書誌ID: AN1059086X
• DOI: 10.11485/itetr.41.1.0_1
• ISSN: 24241970
• ISSN: 13426893
• NDL書誌ID: 027979126
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027979126
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可