複合性局所疼痛症候群Ⅰ型に対し 交代浴の効果が認められた症例

  • 泉 明日香
    筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター総合病院 水戸協同病院リハビリテーション科
  • 小川 健
    水戸協同病院整形外科
  • 平野 篤
    水戸協同病院整形外科

書誌事項

タイトル別名
  • Alternating Warm and Cold Bath Therapy for Complex Regional Pain Syndrome: A Case Study
  • 症例報告 複合性局所疼痛症候群Ⅰ型に対し交代浴の効果が認められた症例
  • ショウレイ ホウコク フクゴウセイ キョクショ トウツウ ショウコウグン Ⅰ カタ ニ タイシ コウタイヨク ノ コウカ ガ ミトメラレタ ショウレイ

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抄録

複合性局所疼痛症候群のリハビリテーションでは,過剰な交感神経活動を抑制し,痛みの悪循環を断ち切ることが求められる。さらに愛護的な可動域訓練や精神面へのアプローチを併用して行うことが一般的である。本症例では交感神経過活動による症状が顕著にあり,それに対して温冷交代浴を中心としたリハビリテーションを実施し,症状の改善が得られたため,文献的考察を加えて報告する。

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参考文献 (1)*注記

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