書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of hands-free device on braking operation of drivers
- ハンズフリーデバイス ノ チガイ ガ ドライバ ノ セイドウ ドウサ ニ アタエル エイキョウ
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抄録
現在,自動車運転中の通話に使用するための多様なハンズフリーデバイスが市販されているが,それらの 使用が情報音の認知に及ぼす影響が懸念されている.そこで,本報では,ハンズフリーデバイスの形式の違 いがドライバの認知・判断・操作に与える影響を調査する実験を行った.具体的には,ハンズフリーデバイ スで通話をしている実験参加者にドライビング・シミュレータを運転させ,危険を知らせる音声の発生から ブレーキペダルを操作するまでに要した時間を測定した.3 種類のハンズフリーデバイス条件および通話な し条件での結果を比較したところ,通話なし条件,骨伝導ヘッドセット,イヤホン,スピーカの順で反応時 間の平均値が短く,分散分析および多重比較の結果にも一部で有意差があった.この結果から,ハンズフリ ーデバイスによる通話は,ブレーキペダル操作の遅延に影響を及ぼすことになるものの,骨伝導デバイスは 他のデバイスに比べ反応の遅延が少ない可能性が示唆された.
収録刊行物
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- ヒューマンファクターズ
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ヒューマンファクターズ 21 (2), 49-58, 2017
日本プラント・ヒューマンファクター学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205228871680
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- NII論文ID
- 130005494481
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- NII書誌ID
- AA12122361
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- ISSN
- 21862389
- 13494910
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- NDL書誌ID
- 028018039
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可