サブサハラ・アフリカにおける穀物生産構造と単収の変動,1961-2014 : 穀物・国家・大陸間比較

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  • サブサハラ ・ アフリカ ニ オケル コクモツ セイサン コウゾウ ト タンシュウ ノ ヘンドウ,1961-2014 : コクモツ ・ コッカ ・ タイリク カン ヒカク

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抄録

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[要約] サブサハラ・アフリカにおける穀物生産は,主要5穀物の作付け構造の変化や単収格差などにより変容を遂げている。また,この地域の穀物単収の伸びは長らく停滞していたものの,21世紀に入ってから向上しているため,緑の革命の実現への期待が高まっている。ただしSSAで今後,穀物の増収や単収増を図るには,SSAに独特な穀物生産の特徴を,穀物別にふまえた施策が必要である。それでもなお,SSAの単収増は跛行的な様相を呈して進行していくだろう。

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