関東甲信地方の風食の特徴とその抑制対策
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics and Restraint Measures of the Wind Erosion in Kanto-Koshin District
- カントウ コウシンチホウ ノ フウショク ノ トクチョウ ト ソノ ヨクセイ タイサク
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抄録
<p>関東甲信地方の風食の特徴と各地で採られている対策について概説した。風食発生地として,群馬県太田市藪塚地区,千葉県八街市八街地区ならびに,長野県松本市今井地区について検討した。気象は概して冬季~春季の乾燥と強風で特徴づけられた。特に,日平均風速が10m/sを超える日数は,3地区とも12~4月が多いことが分かった。土壌の団粒構造は,それぞれに粗細の違いがあり,粗い藪塚では,主に土粒の転動と跳躍を抑制,微細な団粒が多い八街と今井では,転動,跳躍に加え,浮遊を抑制する試みがなされている。一方で,人口密度が高い関東地方では,農地に近接した住宅が増えると,風食は農業上の表土保全のみならず,地域の生活環境保全の視点からの取組みも必要になる。</p>
収録刊行物
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- 農業農村工学会誌
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農業農村工学会誌 85 (7), 649-654,a1, 2017
公益社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391131406305231488
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- NII論文ID
- 130007968210
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- NII書誌ID
- AA12221567
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- ISSN
- 18847196
- 18822770
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- NDL書誌ID
- 028380525
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可