貴重かつ身近な環境をどのように保全するのか-唐桑半島の事例から考える-

  • 中村 華子
    緑化工ラボ/特定非営利活動法人山の自然学クラブ

書誌事項

タイトル別名
  • Suggestion of the theory of process planning for the conservation environment through public participatory activities. -A case study of Karakuwa-peninsula, Miyagi
  • キチョウ カツ ミジカ ナ カンキョウ オ ドノ ヨウ ニ ホゼン スル ノ カ : カラクワ ハントウ ノ ジレイ カラ カンガエル

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抄録

宮城県唐桑半島を事例に,景観保全が必要な地域の保全・管理はどうするべきか検討した。マツ材線虫病の被害対策として枯損木を加工したウッドチップを敷設し補植が行われているが,光環境が改善した立地には 2,3年生の健全な実生が多数成立し,天然更新の可能性もある。更新の可能性を予備的に調査し検討した。また実現可能な管理として,利用しながら合意を形成して進めるプロセス・プランニング手法の活用を提案する。

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参考文献 (1)*注記

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