書誌事項
- タイトル別名
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- Extraction of brain function activities dependent on the emotional context of animation
- ドウガ ノ ジョウ ドウテキ コンテクスト ニ イソン シタ ノウ キノウ カツドウ ノ チュウシュツ
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抄録
<p>認知科学的知見に基づき人の情動を客観的に推定する技術はニューロマーケティングなどに応用されている.本研究は動画の情動的コンテクストに伴う特定の脳活動を抽出することを目的とした.計測環境によるストレスや,情動を誘導する分岐シーン部分以外の動画内容の影響を低減するため,実験で使用した動画の登場人物,撮影場所を同じにし,動画を無色,無声にして情動に関わるコンテクスト以外の要素を排除した.また,ウェアラブルなfNIRSを使用し,拘束が少ない状態で額部から脳活動を計測した.結果,登場人物が泣く内容の「悲しみのシーン」視聴時の脳血流量は他のシーンより顕著に少なかったことから,ネガティブなシーンや悲しむ様子を見ることにより,前頭葉の活動が抑制される可能性が示唆された.この時の脳活動とコンテクストを排除した動画視聴時の脳活動に有意差が見られたことから,コンテクストに依存した脳活動が抽出されたと考えられる.</p>
収録刊行物
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- 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
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日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 34 (0), 130-134, 2018
日本知能情報ファジィ学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282763084474240
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- NII論文ID
- 130007554310
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- NII書誌ID
- AA12165648
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- ISSN
- 18820212
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- NDL書誌ID
- 029268180
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可