児童の「学びたい」を大切にした外国語活動のカリキュラム・マネジメント

書誌事項

タイトル別名
  • Curriculum Management for Foreign Language Activities with Emphasis on Children's ‘Desire to Learn’
  • ジドウ ノ 「 マナビタイ 」 オ タイセツ ニ シタ ガイコクゴ カツドウ ノ カリキュラム ・ マネジメント

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抄録

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2020年度から高学年で外国語が教科化される。教員の間には「英語を教える自信がない」という不安や焦りが広がっている。いま必要なことは、第一に、教師が児童の実態を捉え、彼らの「学びたい」という気持ちを引き出す指導計画を作成すること、第二に、外国語の学習による児童の変容を把握し、成果と課題を明らかにした上で、指導計画の改善につなげることである。つまり、カリキュラム・マネジメントを機能させることが鍵となる。本論文は、赤坂が前任校で取り組んだ外国語活動の実践を報告するとともに、浅野が研究者の立場から、これをカリキュラム・マネジメントの事例と捉え、その意義を考察するものである。

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