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- 宇治橋 祐之
- NHK放送文化研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- From Critical Understanding of Television to Communication on the Internet
- テレビの読み解きからネットでのコミュニケーションまで : 放送局のメディア・リテラシーへの取り組みの変遷
- テレビ ノ ヨミ トキ カラ ネット デ ノ コミュニケーション マデ : ホウソウキョク ノ メディア ・ リテラシー エ ノ トリクミ ノ ヘンセン
- History of Broadcasters' Approaches to Media Literacy
- 放送局のメディア・リテラシーへの取り組みの変遷
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抄録
メディア・リテラシーという言葉は日本では、「マスメディアが伝える情報を批判的に読み解く能力」という文脈でとらえられることが多く、1990年代後半から広く使われるようになり、この時期にNHKや民放でメディア・リテラシーに関する取り組みが進んだ。こうした動きは2000年代に一段落したが、「フェイクニュース」「ポスト・トゥルース」などの言葉が注目を集める現在、あらためて「受信者としても発信者としても、メディアのあり方を考え行動できる能力」としてのメディア・リテラシーの育成が求められている。 本稿ではメディア・リテラシーの概念を整理した上で、放送局のメディア・リテラシーへの取組を、番組と番組以外に分けてみていく。番組については「自己検証番組や特集番組」と「小中学生や高校生を対象とした教育番組」に分類、番組以外については「小中学生や高校生向けのイベント」「一般向けの公開施設」「ウェブサイト」の3つに分類、それぞれの取組の変遷を、NHKを中心に民放も含めてみる。 ソーシャルメディア時代を迎え誰もが映像を手軽に発信できる時代、放送局がメディア・リテラシーに果たせる役割を考えたい。
収録刊行物
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- 放送研究と調査
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放送研究と調査 70 (4), 50-73, 2020
NHK放送文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390006231374520448
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- NII論文ID
- 130008025880
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- NII書誌ID
- AA11207753
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- ISSN
- 24335622
- 02880008
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- NDL書誌ID
- 030363250
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可