福祉国家と社会主義
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Bibliographic Information
- Title
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福祉国家と社会主義
- Author
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中村, 宏, 1944- 政治学
- Author(Another name)
-
ナカムラ, ヒロシ
- University
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京都大学
- Types of degree
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法学博士
- Grant ID
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乙第7378号
- Degree year
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1991-01-23
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 論文目録 (1コマ目)
- はしがき/p1 (4コマ目)
- 目次/p1 (6コマ目)
- 第一章 福祉国家イギリスの構造と動態/p3 (10コマ目)
- 第一節 この章のテーマと概要/p3 (10コマ目)
- 第二節 三つのモデルの設定/p5 (11コマ目)
- 第三節 福祉国家イギリスでの社会資源の不均等分布の固定化傾向について/p8 (13コマ目)
- 第四節 フェビアン主義者達の福祉国家論の前提/p12 (15コマ目)
- 第五節 福祉国家成立の原因と背景/p16 (17コマ目)
- 第六節 不均等分布の固定化傾向の諸原因について/p19 (18コマ目)
- 第七節 均等化の非現実的可能性/p25 (21コマ目)
- 第八節 この章のまとめ/p29 (23コマ目)
- 註/p32 (25コマ目)
- 第二章 この本のテーマ、考察の対象、考察の重点、枠組と用語/p39 (28コマ目)
- 第一節 テーマ/p39 (28コマ目)
- 第二節 考察の対象/p41 (29コマ目)
- 第三節 考察の重点/p43 (30コマ目)
- 第四節 考察の枠組と用語/p47 (32コマ目)
- 註/p50 (34コマ目)
- 第三章 ウェッブのフェビアン主義/p53 (35コマ目)
- 第一節 この章のテーマと概要/p53 (35コマ目)
- 第二節 ウェッブの<社会主義共和国>でのガヴァメントの優位/p55 (36コマ目)
- 第三節 少数者によるガヴァメントの意思決定、代表デモクラシー/p61 (39コマ目)
- 第四節 代表デモクラシーの前提としてのリーダー‐フォロワー関係/p66 (42コマ目)
- 第五節 この章のまとめ/p68 (43コマ目)
- 註/p69 (43コマ目)
- 第四章 ウェッブとコールのギルド社会主義/p74 (46コマ目)
- 第一節 この章のテーマと概要/p74 (46コマ目)
- 第二節 ギルド社会主義と生産者の民主的組織体/p76 (47コマ目)
- 第三節 社会主義共和国とギルド社会/p80 (49コマ目)
- 第四節 コールの批判とウエッブの応答/p82 (50コマ目)
- 第五節 ギルド社会での多数者による意思決定/p85 (51コマ目)
- 第六節 コールの個人主義と唯名論的な社会観と集団観/p88 (53コマ目)
- 第七節 マイノリティ・ルールとギルド社会主義/p90 (54コマ目)
- 第八節 この章のまとめ/p93 (55コマ目)
- 註/p94 (56コマ目)
- 第五章 ウエッブとソヴエト・コミュニズム/p100 (59コマ目)
- 第一節 この章のテーマと概要/p100 (59コマ目)
- 第二節 ウエッブのソヴエト評価 否定から肯定へ/p102 (60コマ目)
- 第三節 ソヴエト国家での中央政府の優位/p105 (61コマ目)
- 第四節 ソヴエト国家の意思決定者/p110 (64コマ目)
- 第五節 ウェッブのモラリズムとソヴエト国家の歴史発展法則/p114 (66コマ目)
- 第六節 ウェッブとソヴエト国家の科学至上主義/p117 (67コマ目)
- 第七節 有機体的社会観と「エリート」による統治/p118 (68コマ目)
- 第八節 ウエッブは一党制を何故肯定したか/p120 (69コマ目)
- 第九節 この章のまとめ/p126 (72コマ目)
- 註/p127 (72コマ目)
- 第六章 補論一 ウェッブ、コールとラスキの多元的国家論/p138 (78コマ目)
- 第一節 この章の主題と概要/p138 (78コマ目)
- 第二節 リーダー-フォロワー型自発的集団の積極的肯定/p139 (78コマ目)
- 第三節 ウェッブとラスキ/p142 (80コマ目)
- 第四節 ラスキの<多元的社会>の構造と論理/p143 (80コマ目)
- 第五節 多元的社会とギルド社会との比較/p147 (82コマ目)
- 第六節 この補論のまとめ/p149 (83コマ目)
- 註/p150 (84コマ目)
- 第七章 クロスランドの福祉国家論/p155 (86コマ目)
- 第一節 この章のテーマと概要/p155 (86コマ目)
- 第二節 <福祉国家>の構造/p158 (88コマ目)
- 第三節 大規模集団の構造/p160 (89コマ目)
- 第四節 <福祉国家>の目的と手段/p164 (91コマ目)
- 第五節 少数決定の不可避的有用性/p166 (92コマ目)
- 第六節 多元性と政治的影響力の均等化/p169 (93コマ目)
- 第七節 <福祉国家>の中立性とポピュラー・コントロール/p171 (94コマ目)
- 第八節 指導者の選抜とメリトクラシー/p176 (97コマ目)
- 第九節 この章のまとめ/p180 (99コマ目)
- 註/p182 (100コマ目)
- 第八章 補論二 不均等分布の固定化傾向についての一つの説明/p187 (102コマ目)
- 第一節 この章の主題と概要/p187 (102コマ目)
- 第二節 前提と筆者の認識/p189 (103コマ目)
- 第三節 集団と集団相互の関係の類型化/p191 (104コマ目)
- 第四節 社会資源の交換と集団の形成・維持/p192 (105コマ目)
- 第五節 等価交換と固定化/p194 (106コマ目)
- 第六節 集団の一元性、多元性と不均等分布の固定化/p197 (107コマ目)
- 第七節 この補論のまとめ/p200 (109コマ目)
- 補註/p201 (109コマ目)
- 第九章 フェビアン主義思想と不均等分布の固定化傾向/p208 (113コマ目)
- 第一節 フェビアン主義のなかの何が、<不均等の文化とイデオロギー>を強めたか/p208 (113コマ目)
- 第二節 社会資源と政治的影響力の不均等分布の固定化傾向の諸原因について/p215 (116コマ目)
- 第三節 <現実的なもの>と《非現実的なもの》/p217 (117コマ目)
- 註/p221 (119コマ目)
- あとがき/p247 (132コマ目)