契約交渉の破棄とその責任 : 現代における信頼保護の一態様として
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著者
書誌事項
- タイトル
-
契約交渉の破棄とその責任 : 現代における信頼保護の一態様として
- 著者名
-
池田, 清治, 1961-
- 著者別名
-
イケダ, セイジ
- 学位授与大学
-
北海道大学
- 取得学位
-
法学博士
- 学位授与番号
-
甲第2840号
- 学位授与年月日
-
1991-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 (2コマ目)
- 序論―本稿の課題、対象、視角と構成/p1 (6コマ目)
- 第一編、日本法における議論の現状と問題点/p12 (19コマ目)
- 「はじめに」―概要の紹介/p12 (19コマ目)
- 第一部、「契約交渉の破棄」に関する裁判例の紹介と検討/p12 (19コマ目)
- 第一章、裁判例の紹介とそれに対する学説の理解とその問題点/p13 (20コマ目)
- 第二章、裁判例の分析とその類型化/p27 (34コマ目)
- 第一部のまとめ/p41 (48コマ目)
- 第二部、「契約交渉の破棄」に関する学説の紹介と検討/p46 (53コマ目)
- 第一章、日本における「契約締結上の過失」理論の導入と展開/p46 (53コマ目)
- 第二章、学説の紹介と検討―学説の問題点/p51 (58コマ目)
- 第一編の小括―日本法における議論のまとめと基本的問題の提起/p69 (76コマ目)
- 第二編、ドイツ法の考察/p74 (85コマ目)
- 「はじめに」―概要の紹介/p74 (85コマ目)
- 第一部、「契約交渉の破棄」に対するドイツ法の態度―「契約締結上の過失」理論について/p74 (85コマ目)
- 第一章、裁判例の紹介と検討/p75 (86コマ目)
- 第二章、学説の紹介と検討/p107 (118コマ目)
- 第一部の小括/p142 (153コマ目)
- 第二部、「契約交渉の破棄」に関連する法理論ないし法制度―第一部で紹介した議論の背景について/p144 (155コマ目)
- 第一章、「契約」にまつわる諸問題―「(本)契約」、「予約」、「予備的契約」/p144 (155コマ目)
- 第二章、「事務管理」、「不当利得」、「不法行為法」/p174 (185コマ目)
- 第二部の小括/p179 (190コマ目)
- 第三編、フランス法の考察/p181 (195コマ目)
- 「はじめに」―概要の紹介/p181 (195コマ目)
- 第一部、「契約交渉の破棄」に対するフランス法の態度―不法行為責任について/p181 (195コマ目)
- 第一章、裁判例の紹介と検討/p182 (196コマ目)
- 第二章、学説の紹介と検討/p193 (207コマ目)
- 第一部の小括/p208 (222コマ目)
- 第二部、「契約交渉の破棄」に関連する法理論ないし法制度―第一部で紹介した議論の背景について/p210 (224コマ目)
- 第一章、「契約」にまつわる諸問題―「(本)契約」、「予約」、「予備的契約」/p211 (225コマ目)
- 第二章、「申込」に関する議論―「申込の撤回」を中心として/p237 (251コマ目)
- 第二部の小括/p264 (278コマ目)
- [補論]アメリカ法の概観/p270 (285コマ目)
- 「はじめに」―概要の紹介/p270 (285コマ目)
- 第一部、「契約交渉の破棄」とそれに関連する問題に対するアメリカ法の古典的な態度/p271 (286コマ目)
- 第一章、古典的な見解―WillistonとCorbin/p271 (286コマ目)
- 第二章、第一次(契約法)リステイトメント(一九三二年)への結実/p277 (292コマ目)
- 第一部のまとめ/p279 (294コマ目)
- 第二部、「契約交渉の破棄」とその他の「関連問題」に対するアメリカ法の展開/p280 (295コマ目)
- 第一章、第一次(契約法)リステイトメント(一九三二年)以後のアメリカ法の展開/p280 (295コマ目)
- 第二章、アメリカ法の現状/p287 (302コマ目)
- 第二部のまとめ/p292 (307コマ目)
- 補論の小括―「アメリカ法の概観」から得られた示唆/p293 (308コマ目)
- 第四編、日本法の再構成/p294 (312コマ目)
- 「はじめに」―本編の概要の紹介/p294 (312コマ目)
- 第一部、「契約の成立」と「契約の成立形態」/p294 (312コマ目)
- 第一章、「契約の成立」に関する裁判例の紹介と検討/p295 (313コマ目)
- 第二章、「契約の成立」及び「契約の成立形態」に対する学説の態度/p359 (377コマ目)
- 第一部の小括/p377 (395コマ目)
- 第二部、「申込の撤回」に関する諸議論/p381 (403コマ目)
- 第一章、「申込の撤回」に対する日本法の態度―民法典の起草過程に則して/p381 (403コマ目)
- 第二章、ドイツにおける「申込の撤回」に関する議論/p438 (460コマ目)
- 第二部の小括/p488 (510コマ目)
- 第三部、「契約交渉の破棄」とその責任―解決策と解釈試論/p490 (514コマ目)
- 第一章、「誤信惹起型」に対する解決策と解釈試論/p490 (514コマ目)
- 第二章、「信頼裏切り型」に対する解決策と解釈試論/p499 (523コマ目)
- 第三部の小括/p517 (541コマ目)
- 結び―「信頼保護のあり方」と本稿の狙い/p521 (545コマ目)