声帯の物理現象に関する有限要素シミュレーションの研究

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著者

    • 飯嶋, 弘久 イイジマ, ヒロヒサ

書誌事項

タイトル

声帯の物理現象に関する有限要素シミュレーションの研究

著者名

飯嶋, 弘久

著者別名

イイジマ, ヒロヒサ

学位授与大学

北海道大学

取得学位

工学博士

学位授与番号

甲第2916号

学位授与年月日

1991-03-25

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 目次 / p1 (0004.jp2)
  2. 第1章 緒言 / p1 (0012.jp2)
  3. 第1部 / (0023.jp2)
  4. 第2章 音声生成過程概説 / p12 (0024.jp2)
  5. 2.1節 まえがき / p12 (0024.jp2)
  6. 2.2節 人間の音声生成機構 / p12 (0024.jp2)
  7. 2.3節 声帯音源のモデル / p14 (0026.jp2)
  8. 2.3.1 声帯の生理的構造 / p14 (0026.jp2)
  9. 2.3.2 声帯音源波形の特徴 / p15 (0027.jp2)
  10. 2.3.3 声帯の自励振動と2質量モデル / p17 (0029.jp2)
  11. 2.3.4 2質量モデルの物理的問題点 / p21 (0033.jp2)
  12. 2.4節 声道のモデル / p23 (0035.jp2)
  13. 2.5節 放射部のモデル / p26 (0038.jp2)
  14. 2.6節 まとめ / p26 (0038.jp2)
  15. 第3章 声帯の物理現象に対する数学的記述と有限要素法概説 / p29 (0041.jp2)
  16. 3.1節 まえがき / p29 (0041.jp2)
  17. 3.2節 声帯の力学的表現 / p29 (0041.jp2)
  18. 3.2.1 声門流れ / p29 (0041.jp2)
  19. 3.2.2 声帯の振動問題 / p32 (0044.jp2)
  20. 3.3節 有限要素法 / p32 (0044.jp2)
  21. 3.3.1 有限要素法の歴史 / p33 (0045.jp2)
  22. 3.3.2 有限要素法の特徴 / p33 (0045.jp2)
  23. 3.3.3 有限要素法の声門流れ、声帯振動への適用 / p35 (0047.jp2)
  24. 3.3.4 従来の声帯の数値解析に関する研究 / p38 (0050.jp2)
  25. 3.4節 まとめ / p39 (0051.jp2)
  26. 第4章 声門における2次元粘性定常流れの有限要素解析 / p40 (0052.jp2)
  27. 4.1節 まえがき / p40 (0052.jp2)
  28. 4.2節 NS方程式の定式化 / p41 (0053.jp2)
  29. 4.2.1 有限要素方程式の導出 / p41 (0053.jp2)
  30. 4.2.2 ニュートン・ラフソン法 / p46 (0058.jp2)
  31. 4.3節 数値解析上の諸量設定 / p47 (0059.jp2)
  32. 4.3.1 声門モデルの設定 / p49 (0061.jp2)
  33. 4.3.2 収束判定及び諸パラメータの設定 / p49 (0061.jp2)
  34. 4.4節 有限要素解析の結果と考察 / p50 (0062.jp2)
  35. 4.4.1 流速分布に関して / p50 (0062.jp2)
  36. 4.4.2 圧力分布に関して / p53 (0065.jp2)
  37. 4.4.3 等価的抵抗値の1次元分布に関して / p54 (0066.jp2)
  38. 4.4.4 モデル内総抵抗値の体積速度に対する関係 / p57 (0069.jp2)
  39. 4.4.5 結果に関するまとめ / p58 (0070.jp2)
  40. 4.5節 まとめ / p59 (0071.jp2)
  41. 第5章 声門形状における2次元非定常粘性流れの有限要素解析 -等分割モデルを用いた場合- / p60 (0072.jp2)
  42. 5.1節 まえがき / p60 (0072.jp2)
  43. 5.2節 有限要素方程式の導出 / p61 (0073.jp2)
  44. 5.2.1 流速修正法と有限要素法 / p61 (0073.jp2)
  45. 5.2.2 流速修正法 / p61 (0073.jp2)
  46. 5.2.3 解析モデル設定と有限要素方程式の導出 / p63 (0075.jp2)
  47. 5.3節 実験 / p68 (0080.jp2)
  48. 5.3.1 実験5. 1 / p69 (0081.jp2)
  49. 5.3.2 実験5. 2 / p72 (0084.jp2)
  50. 5.3.3 実験5. 3 / p74 (0086.jp2)
  51. 5.3.4 結果全体を通して / p74 (0086.jp2)
  52. 5.4節 まとめ / p77 (0089.jp2)
  53. 第6章 声門形状における2次元非定常粘性流れの有限要素解析 -より実体に近いモデルの場合- / p78 (0090.jp2)
  54. 6.1節 まえがき / p78 (0090.jp2)
  55. 6.2節 有限要素方程式の定式化 / p79 (0091.jp2)
  56. 6.3節 声門形状モデルの設定 / p80 (0092.jp2)
  57. 6.4節 有限要素解析の結果と考察 / p82 (0094.jp2)
  58. 6.4.1 駆動圧力による声門流れの違い / p82 (0094.jp2)
  59. 6.4.2 声門形状の違いによる声門流れの比較 / p83 (0095.jp2)
  60. 6.4.3 圧力の1次元分布の検討 / p86 (0098.jp2)
  61. 6.5節 まとめ / p90 (0102.jp2)
  62. 第7章 非定常流れの有限要素シミュレーションに基づく声門インピーダンスの検討 / p92 (0104.jp2)
  63. 7.1節 まえがき / p92 (0104.jp2)
  64. 7.2節 声門インピーダンスの導出 / p92 (0104.jp2)
  65. 7.2.1 声門形状モデルの電気的等価回路 / p92 (0104.jp2)
  66. 7.2.2 体積速度の算出 / p93 (0105.jp2)
  67. 7.2.3 声門内等価インピーダンスの導出 / p95 (0107.jp2)
  68. 7.3節 声門インピーダンスの検討 / p96 (0108.jp2)
  69. 7.3.1 抵抗成分の比較 / p96 (0108.jp2)
  70. 7.3.2 等価インダクタンスの検討 / p102 (0114.jp2)
  71. 7.4節 まとめ / p105 (0117.jp2)
  72. 第8章 声門形状における非線形粘性流れによる声帯表面への力学的影響 / p107 (0119.jp2)
  73. 8.1節 まえがき / p107 (0119.jp2)
  74. 8.2節 声門流れによる声帯表面における圧力分布 / p108 (0120.jp2)
  75. 8.2.1 声門下部より声門の狭めの部分での圧力分布 / p109 (0121.jp2)
  76. 8.2.2 声門の狭めの部分での圧力分布 / p111 (0123.jp2)
  77. 8.2.3 声門の狭めより下流の部分での圧力分布 / p111 (0123.jp2)
  78. 8.3節 声帯表面における圧力分布の定式化 / p112 (0124.jp2)
  79. 8.3.1 ベルヌーイの定理との比較 / p112 (0124.jp2)
  80. 8.3.2 声門の狭めにおける圧力分布 / p114 (0126.jp2)
  81. 8.3.3 声門の狭めにおける圧力降下の流体力学的考察 / p115 (0127.jp2)
  82. 8.4節 まとめ / p117 (0129.jp2)
  83. 第9章 不均質弾性の筋肉を持つ声帯モデルの有限要素解析 / p119 (0131.jp2)
  84. 9.1節 まえがき / p119 (0131.jp2)
  85. 9.2節 問題の定式化 / p120 (0132.jp2)
  86. 9.2.1 有限要素方程式の作成 / p121 (0133.jp2)
  87. 9.2.2 時間積分の処理 / p125 (0137.jp2)
  88. 9.2.3 声門流れによる声帯への駆動力の計算 / p125 (0137.jp2)
  89. 9.3節 実験結果とその考察 / p126 (0138.jp2)
  90. 9.3.1 駆動力計算のための粘性流れ解析 / p127 (0139.jp2)
  91. 9.3.2 均質な有限要素モデル(モデル1)の解析 / p128 (0140.jp2)
  92. 9.3.3 不均質な有限要素モデル(モデル2)の解析 / p129 (0141.jp2)
  93. 9.4節 まとめ / p132 (0144.jp2)
  94. 第2部 / (0145.jp2)
  95. 第10章 有限要素法において3角形要素、1次近似関数を導入する場合の離散化過程 / p133 (0146.jp2)
  96. 10.1節 まえがき / p133 (0146.jp2)
  97. 10.2節 1次形状関数の導入 / p133 (0146.jp2)
  98. 10.3節 要素内マトリクスの計算 / p136 (0149.jp2)
  99. 10.3.1 要素内質量マトリクス / p136 (0149.jp2)
  100. 10.3.2 要素内非線形マトリクス / p137 (0150.jp2)
  101. 10.3.3 要素内エラスタンス・マトリクス / p138 (0151.jp2)
  102. 10.3.4 要素内1階偏微分マトリクス / p138 (0151.jp2)
  103. 10.3.5 弾性体系要素内剛性マトリクス / p139 (0152.jp2)
  104. 10.3.6 境界上線積分マトリクス(1階偏微分) / p141 (0154.jp2)
  105. 10.3.7 境界上線積分マトリクス(偏微分なし) / p142 (0155.jp2)
  106. 10.4節 まとめ / p143 (0156.jp2)
  107. 第11章 声門流れの有限要素解析において3角形要素、流速に2次、圧力に1次近似関数を導入する場合の離散化過程 / p144 (0157.jp2)
  108. 11.1節 まえがき / p144 (0157.jp2)
  109. 11.2節 2次形状関数の導入 / p144 (0157.jp2)
  110. 11.3節 2次形状関数の微分の計算 / p146 (0159.jp2)
  111. 11.4節 要素内マトリクスの計算 / p148 (0161.jp2)
  112. 11.4.1 エラスタンス・マトリクスの計算 / p148 (0161.jp2)
  113. 11.4.2 質量マトリクスの計算 / p149 (0162.jp2)
  114. 11.4.3 非線形マトリクスの計算 / p149 (0162.jp2)
  115. 11.4.4 一階偏微分マトリクスの計算 / p150 (0163.jp2)
  116. 11.5節 まとめ / p152 (0165.jp2)
  117. 第12章 結言 / p153 (0166.jp2)
  118. 謝辞 / p159 (0172.jp2)
  119. 付録 / p161 (0174.jp2)
  120. 付録A 2質量モデルにおける電気的等価インピーダンスの計算 / p161 (0174.jp2)
  121. 付録B レイノルズ数について / p165 (0178.jp2)
  122. 付録C NS方程式の導出 / p166 (0179.jp2)
  123. 付録D グリーンの積分公式 / p187 (0200.jp2)
  124. 付録E 直接剛性法及び基本境界条件の処理に関して / p188 (0201.jp2)
  125. 付録F ニュートン・ラフソン法における非線形マトリクスの具体的表現に関して / p191 (0204.jp2)
  126. 付録G 有限要素解析システムの構成 / p193 (0206.jp2)
  127. 付録H 歪み、応力の表現とフックの法則 / p200 (0213.jp2)
  128. 付録I 面積座標に関する公式 / p205 (0218.jp2)
  129. 文献 / p207 (0220.jp2)
  130. 筆者の発表論文 / p217 (0230.jp2)
26アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000073618
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000073815
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000237932
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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