人格特性評価におけるレスポンス・セットに関する研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
人格特性評価におけるレスポンス・セットに関する研究
- 著者名
-
岡村, 浩志
- 著者別名
-
オカムラ, ヒロシ
- 学位授与大学
-
日本大学
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
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乙第4109号
- 学位授与年月日
-
1991-03-18
注記・抄録
博士論文
目次
- 序論/p1 (23コマ目)
- 第1章 人格評価とレスポンス・セット/p2 (24コマ目)
- 第1節 レスポンス・セットとはなにか/p4 (26コマ目)
- 第2節 人格評価における初期のレスポンス・セット回顧/p7 (29コマ目)
- 第3節 受検行動に介在する諸変数とレスポンス・セットの位置/p10 (32コマ目)
- 第2章 レスポンス・セットを構成する諸要因/p14 (36コマ目)
- 第1節 レスポンス・セットに関する一般的問題点/p15 (37コマ目)
- 第2節 レスポンス・セットと黙従傾向/p20 (42コマ目)
- 第3節 レスポンス・セットと社会的望ましさ/p24 (46コマ目)
- 第3章 レスポンス・セットに関する文献的研究/p29 (51コマ目)
- 第1節 社会的望ましさ尺度値 SDSV/p31 (53コマ目)
- 第2節 評価と記述の一貫性/p33 (55コマ目)
- 第3節 レスポンス・セット/p36 (58コマ目)
- 1 社会的望ましさ/p37 (59コマ目)
- 2 黙従傾向/p40 (62コマ目)
- 3 極端な応答 ERS/p42 (64コマ目)
- 第4章 問題の所在と理論構成/p43 (65コマ目)
- 第1節 受検行動におけるSD仮説の意味と検証/p44 (66コマ目)
- 第2節 社会的望ましさとその変数の制御/p51 (73コマ目)
- 本論/p57 (79コマ目)
- 第1章 人格の評価と社会的望ましさ/p58 (80コマ目)
- 第1節 社会的望ましさ(SD)の仮説とその検証/p59 (81コマ目)
- 1 SDスケールの作成/p60 (82コマ目)
- 2 人格叙述項目へのP(T)とSDSVとの関係/p67 (89コマ目)
- 第2節 Social conformityと適応との関係/p69 (91コマ目)
- 1 SDSVとのー致度によるH群,L群の抽出/p70 (92コマ目)
- 2 両群によるSDSVへの一致度の相異/p73 (95コマ目)
- 3 両群のsocial conformityによる人格像/p73 (95コマ目)
- 4 セルフ・レポート型人格検査とSD応答をめぐる問題点/p79 (101コマ目)
- 第2章 社会的望ましさと自己認知/p81 (103コマ目)
- 第1節 SD傾向による両群の自己認知内容の分析/p82 (104コマ目)
- 第2節 両群の現実的自己(PS)と理想的自己(IS)との関係/p88 (110コマ目)
- 第3節 レスポンス・セットによる平凡反応と特異反応/p92 (114コマ目)
- 1 連続連想反応における刺激語の構成/p93 (115コマ目)
- 2 平凡反応と紋切り型反応/p95 (117コマ目)
- 第4節 連続連想反応にけるSD価の変化と自我水準の深さとの関係/p99 (121コマ目)
- 第5節 社会的望ましさと自己洞察/p110 (132コマ目)
- 第6節 社会的望ましさと自己認知に対する要約と検討/p113 (135コマ目)
- 第3章 レスポンス・セットと自己への印象形成について/p115 (137コマ目)
- 第1節 印象形成過程と応答/p116 (138コマ目)
- 1 人格叙述項目Siに対する印象形成過程/p117 (139コマ目)
- 2 初回の印象内容の応答Raへの定着率/p119 (141コマ目)
- 3 順序効果と応答Raとの関係/p122 (144コマ目)
- 4 応答決定のための量的根拠とその繋留点/p125 (147コマ目)
- 第2節 測定レベルの深さと印象内容の質的変化/p128 (150コマ目)
- 第3節 自己認知における情報統合理論の適用について/p134 (156コマ目)
- 1 自己への印象と順序効果のセット/p135 (157コマ目)
- 2 初期印象(社会的望ましさ)とセット・サイズ効果の関係/p137 (159コマ目)
- 第4章 社会的望ましさ応答における2因子仮説の検証/p141 (163コマ目)
- 第1節 望ましさの応答と印象操作応答/p143 (165コマ目)
- 第2節 SD応答の2因子仮説についての因子分析的検証/p147 (169コマ目)
- 1 方法/p148 (170コマ目)
- 2 結果および考察/p148 (170コマ目)
- 第3節 ロール・プレーイングによる印象操作応答への影響/p154 (176コマ目)
- 第4節 ロール・プレーイングによるSD応答への影響/p157 (179コマ目)
- 1 方法および手続き/p158 (180コマ目)
- 2 結果/p158 (180コマ目)
- 第5節 要約と検討/p162 (184コマ目)
- 第5章 社会的望ましさ応答における是認行動の2側面について/p164 (186コマ目)
- 第1節「属性-否定」の2側面についての文献研究/p166 (188コマ目)
- 第2節 逆転尺度の作製と手続き/p169 (191コマ目)
- 1 項目の逆転/p170 (192コマ目)
- 2 被検者および手続き/p171 (193コマ目)
- 第3節 属性-否定の2側面についての因子分析的検証/p173 (195コマ目)
- 1 属性-否定と虚構尺度との関係/p174 (196コマ目)
- 2 属性-否定の2側面の同一性の検証-Millham仮説の検討/p176 (198コマ目)
- 第6章 人格評価における精度向上のためのストラテジィ/p188 (210コマ目)
- 第1節 SDSVにおける強制選択型尺度の構成/p189 (211コマ目)
- 1 インベントリィ形式の人格検査としてのMJPI/p190 (212コマ目)
- 2 妥当性の向上と強性選択法の採用/p193 (215コマ目)
- 3 SDSVによる強制選択型スケールの作成/p199 (221コマ目)
- 第2節 強制選択型尺度の妥当性の検討/p204 (226コマ目)
- 1 問題および目的/p205 (227コマ目)
- 2 手続きおよび方法/p205 (227コマ目)
- 3 結果および考察/p206 (228コマ目)
- 第3節 強制選択型尺度と単一刺激型尺度との比較・検討/p213 (235コマ目)
- 1 P(T)とSDSVとの関係/p214 (236コマ目)
- 2 両スケールのP(T)とSDSVとの関係/p216 (238コマ目)
- 3 臨床尺度間のP(T)とSDSVとの相関/p216 (238コマ目)
- 4 強制選択法による対項目A・BとP(T)との関係/p219 (241コマ目)
- 第4節 強制選択型尺度の妥当性および信頼性の検討/p222 (244コマ目)
- 1 両尺度における臨床尺度間の因子的妥当性の検討/p223 (245コマ目)
- 2 両尺度における臨床尺度の信頼性の検討/p228 (250コマ目)
- 第5節 強制選択型尺度の採用に関する検討と要約/p230 (252コマ目)
- 結論/p233 (255コマ目)
- 参考文献/p240 (262コマ目)
- 付表および付図 目次/p257 (279コマ目)
- 付表および付図 一覧表/p260 (282コマ目)