目的地に到達するのに必要な空間能力の発達 : 視覚障害者の空間的推論能力の発達から学ばれること
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著者
書誌事項
- タイトル
-
目的地に到達するのに必要な空間能力の発達 : 視覚障害者の空間的推論能力の発達から学ばれること
- 著者名
-
山本, 利和, 1956-
- 著者別名
-
ヤマモト, トシカズ
- 学位授与大学
-
関西学院大学
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
甲第65号
- 学位授与年月日
-
1991-06-07
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0003.jp2)
- 第1章 視覚経験の無い場合の移動方法の発達的変化 / p1 (0006.jp2)
- 1.目的地への移動 / p1 (0006.jp2)
- 2.視覚障害について / p3 (0008.jp2)
- 3.本研究の対象 / p6 (0011.jp2)
- 4.早期失明者の空間的推論能力の発達 / p7 (0012.jp2)
- 第2章 視覚経験の無い場合の移動方法の発達的変化についての実験的検討 / p16 (0021.jp2)
- 1.実験1:実験課題の検討と晴眼者の空間的推論能力の発達 / p17 (0022.jp2)
- 2.実験2:早期失明者の空間的推論能力の発達 / p24 (0029.jp2)
- 3.実験3:早期失明者における空間的問題解決能力の発達の縦断的研究 / p35 (0040.jp2)
- 4.3つの実験的研究から生じた2つの疑問 / p45 (0050.jp2)
- 5.この章の実験結果を解釈するための仮説 / p46 (0051.jp2)
- 第3章 視覚経験の無い幼児の移動方法の発達的変化 / p50 (0055.jp2)
- 1.視覚経験の無い幼児の空間能力の発達 / p50 (0055.jp2)
- 2.事例研究 / p53 (0058.jp2)
- 第4章 大規模空間での早期失明児と晴眼児の空間定位能力の比較 / p66 (0071.jp2)
- 1.空間の規模が空間のレイアウトの理解に及ぼす効果 / p66 (0071.jp2)
- 2.大規模空間での早期失明者と晴眼者の空間定位能力の比較 / p75 (0080.jp2)
- 3.実験1:早期失明児(小学生)の学校内の建物や部屋の位置についての知識の発達 / p77 (0082.jp2)
- 4.実験2:晴眼児の学校内の部屋や建物の位置についての知識の発達 / p82 (0087.jp2)
- 5.2つの実験の比較 / p85 (0090.jp2)
- 6.早期失明児の空間的推論能力の発達と空間の規模 / p87 (0092.jp2)
- 第5章 応用:異なるモダリティ情報の変換 / p90 (0095.jp2)
- 1.触地図読み取りと現地歩行:早期失明者の異なるモダリティ情報の変換の困難さについての実験 / p91 (0096.jp2)
- 第6章 視覚経験のある場合の移動方法の発達的変化 / p108 (0113.jp2)
- 1.2種類の移動方法 / p108 (0113.jp2)
- 2.目的地への移動を成り立たせている空間的推論能力の発達 / p109 (0114.jp2)
- 3.移動方法の発達についてのまとめ / p122 (0127.jp2)
- 第7章 海洋民族の行う島嶼間移動の方法―移動方法についての文化人類学的研究の紹介― / p127 (0132.jp2)
- 1.海洋民族と伝統的航海術 / p128 (0133.jp2)
- 2.サタワル島における伝統的航海術 / p128 (0133.jp2)
- 3.発達研究との比較 / p134 (0139.jp2)
- 第8章 移動を成り立たせている認知過程を取り扱う枠組みについて / p137 (0142.jp2)
- 1.空間能力の発達についての最近の諸研究 / p137 (0142.jp2)
- 2.大規模空間の認知発達に関わる要因のまとめ / p149 (0154.jp2)
- 第9章 目的地への移動方法の発達と視覚経験の効果 / p155 (0160.jp2)
- 1.視覚経験の無い場合の目的地への移動方法の発達的変化 / p155 (0160.jp2)
- 2.目的地への移動方法に関する4つのシステムの仮説 / p162 (0167.jp2)
- 3.視覚障害者のリハビリテーションにおける本研究の位置づけ / p165 (0170.jp2)
- 4.今後の展望 / p172 (0177.jp2)
- 引用文献 / p173 (0178.jp2)
- 付記 / p183 (0188.jp2)