貨幣理論の形成と展開 : 価値形態論の理論史的考察
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著者
書誌事項
- タイトル
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貨幣理論の形成と展開 : 価値形態論の理論史的考察
- 著者名
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奥山, 忠信, 1950-
- 著者別名
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オクヤマ, タダノブ
- 学位授与大学
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東北大学
- 取得学位
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経済学博士
- 学位授与番号
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乙第5541号
- 学位授与年月日
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1991-03-26
注記・抄録
博士論文
目次
- 序論/p7 (7コマ目)
- 第I部 価値形態論の萌芽―先駆者の思索―/p13 (10コマ目)
- 第1章 チュルゴーの貨幣生成論/p14 (11コマ目)
- 第1節 チュルゴー経済学と貨幣論/p16 (12コマ目)
- 第2節 価値形態論への異種のアプローチ/p19 (13コマ目)
- 第3節 チュルゴーの影響/p30 (19コマ目)
- 第2章 古典派経済学と価値形態論との負の連関―スミスとリカードウー/p38 (23コマ目)
- 第1節 労働価値論と不変の尺度―準備的考察―/p39 (23コマ目)
- 第2節 スミスにおける労働価値と貨幣尺度/p46 (27コマ目)
- 第3節 リカードウの絶対的価値と貨幣/p53 (30コマ目)
- 第3章 サミュエル・ベイリーの批判経済学/p63 (35コマ目)
- 第1節 価値の性質/p65 (36コマ目)
- 第2節 価値の尺度/p74 (41コマ目)
- 第3節 価値の原因/p81 (44コマ目)
- 補章 サミュエル・ベイリーの貨幣学説―『貨幣とその価値の変動』―/p93 (50コマ目)
- 第1節 貨幣の本質と機能/p95 (51コマ目)
- 第2節 貨幣の価値変動/p101 (54コマ目)
- 第3節 貨幣の価値変動の影響とその対策/p109 (58コマ目)
- 第II部 価値形態論の生成/p123 (65コマ目)
- 第1章 形態論への始動―「1857-1858年草稿」―/p124 (66コマ目)
- 第1節 労働貨幣への批判/p125 (66コマ目)
- 第2節 貨幣生成論へのアプローチ/p130 (69コマ目)
- 第3節 価値の表現と価値の実現/p141 (74コマ目)
- 第2章 マルクス価値論の重層化―『批判』から『1861-1863年草稿』ヘ―/p147 (77コマ目)
- 第1節 貨幣の必然性論と端緒の商品/p147 (77コマ目)
- 第2節 『批判』における交換価値と貨幣/p153 (80コマ目)
- 第3節 『1861-1863年草稿』における価値と交換価値/p168 (88コマ目)
- 第3章 価値形態論の確立―初版『資本論』の検討―/p181 (94コマ目)
- 第1節 商品の二要因/p182 (95コマ目)
- 第2節 相対的価値の形態/p187 (97コマ目)
- 第3節 価値形態の発展と交換過程/p197 (102コマ目)
- 第III部 商品と貨幣/p223 (115コマ目)
- 第1章 商品/p224 (116コマ目)
- 第1節 端緒商品の抽象/p224 (116コマ目)
- 第2節 価値/p231 (119コマ目)
- 第3節 使用価値/p246 (127コマ目)
- 第2章 価値形態/p250 (129コマ目)
- 第1節 価値形態論の課題と方法/p250 (129コマ目)
- 第2節 価値形態/p257 (132コマ目)
- 第3節 価値形態の展開/p275 (141コマ目)
- 第3章 価値論の基本構造/p292 (150コマ目)
- 第1節 価値と価格/p293 (150コマ目)
- 第2節 価値法則と生産関係/p300 (154コマ目)
- 第3節 生産関係と市場機構/p308 (158コマ目)
- 補章 商品論の展望―山口『原論』によせて―/p316 (162コマ目)
- 第1節 端緒商品の性格/p317 (162コマ目)
- 第2節 価値形態の基本的性格/p326 (167コマ目)
- 第3節 貨幣と価格の生成/p334 (171コマ目)
- あとがき/p377 (192コマ目)