明治維新対外関係史研究 : 幕末維新期海外渡航者の対外観並に近代政治意識の形勢に関する政治史的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
明治維新対外関係史研究 : 幕末維新期海外渡航者の対外観並に近代政治意識の形勢に関する政治史的研究
- 著者名
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犬塚, 孝明, 1944-2020
- 著者別名
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イヌズカ, タカアキ
- 学位授与大学
-
法政大学
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
乙第52号
- 学位授与年月日
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1991-03-19
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次/p1 (3コマ目)
- 序論 研究の視角と方法/p1 (5コマ目)
- 第一章 鎖国時代日本人の英国像―洋学派知旅人の対外観とその系譜―/p9 (9コマ目)
- はじめに/p9 (9コマ目)
- 第一節 十八世紀以前の日英関係/p10 (10コマ目)
- 第二節｢東洋の日本､西洋のエゲレス｣―本多利明―/p15 (12コマ目)
- 第三節 恐怖の帆影―大槻玄沢―/p22 (16コマ目)
- 第四節 南方の脅威―佐藤信淵―/p27 (18コマ目)
- 第五節『暗厄利亜人性情志』の世界/p34 (22コマ目)
- 第六節 英田再考―崋山と長英―/p43 (26コマ目)
- 第二章 文久遣欧使節の西欧観―体制変革意識の形成―/p55 (32コマ目)
- はじめに/p55 (32コマ目)
- 第一節 使節派遣の経緯と｢探索｣使命/p56 (33コマ目)
- 第二節 ｢探索｣への姿勢―福沢諭吉の場合―/p60 (35コマ目)
- 第三節 洋学知西派の対外観―松木弘安を中心に―/p65 (37コマ目)
- 第四節 国際的相互性への理解/p74 (42コマ目)
- 第三章 薩摩藩遣英使節団と富国策―維新変革の構図―/p83 (46コマ目)
- はじめに/p83 (46コマ目)
- 第一節 薩英戦争と五代上申書/p84 (47コマ目)
- 第二節 遣英使節団の性格/p94 (52コマ目)
- 第三節 松木の外交策とその対外観/p98 (54コマ目)
- 第四節 五代の経済策とその文明観/p111 (60コマ目)
- 第五節 帰国後の動向―むすびにかえて―/p122 (66コマ目)
- 第四章 慶応期薩長両藩における海外留学生派遣政策―第二次英米留学生を中心に―/p133 (71コマ目)
- はじめに/p133 (71コマ目)
- 第一節 薩摩藩第二次留学生/p134 (72コマ目)
- 第二節 長州藩第二次留学生/p146 (78コマ目)
- 第三節 米国における薩藩留学生/p154 (82コマ目)
- 第四節 T･L･ハリスと薩長両藩留学生/p161 (85コマ目)
- 第五節 帰国後の薩長両藩留学生/p176 (93コマ目)
- 第五章 薩藩留学生畠山義成の西欧体験―国家意識の形成とキリスト教―/p193 (101コマ目)
- はじめに/p193 (101コマ目)
- 第一節 畠山の出自と留学経緯/p194 (102コマ目)
- 第二節 西洋陸軍学修得への途/p201 (105コマ目)
- 第三節 T･L･ハリスとの出合い/p207 (108コマ目)
- 第四節 ハリス教団での生活と脱退顛末/p212 (111コマ目)
- 第五節 ニューブランズウィックにおける動向と回心の軌跡/p221 (115コマ目)
- 第六節 畠山の後半生―むすびにかえて―/p232 (121コマ目)
- 第六章 十三大藩海外視察団の性格―体制再変革への始動―/p243 (126コマ目)
- はじめに/p243 (126コマ目)
- 第一節 視察団派遣の意義と目的/p244 (127コマ目)
- 第二節 視察団の西欧認識/p255 (132コマ目)
- 一 片岡健吉の米英観/p258 (134コマ目)
- 二 山中一郎の独仏観/p269 (139コマ目)
- 第三節 視察団における近代意識―山中一郎を中心として―/p282 (146コマ目)
- 一 南方経略論/p283 (146コマ目)
- 二 佐賀の乱/p288 (149コマ目)
- おわりに/p296 (153コマ目)
- あとがき/p305 (157コマ目)
- 明治維新海外留学生人名一覧/p311 (160コマ目)
- 索引/p1 (180コマ目)