涅槃と弥勒の図像学 : インドから中央アジアへ

この論文をさがす

著者

    • 宮治, 昭, 1945- ミヤジ, アキラ

書誌事項

タイトル

涅槃と弥勒の図像学 : インドから中央アジアへ

著者名

宮治, 昭, 1945-

著者別名

ミヤジ, アキラ

学位授与大学

名古屋大学

取得学位

文学博士

学位授与番号

乙第3927号

学位授与年月日

1991-02-19

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 目次/p1 (3コマ目)
  2. 第I部 インドのストゥーパ信仰と涅槃美術/p7 (6コマ目)
  3. 第一章 ストゥーパのシンボリズムとその装飾原理-ストゥーパの造形にみる「生と死」の象徴-/p9 (7コマ目)
  4. 一 はじめに/p9 (7コマ目)
  5. ニ ストゥーパと聖樹チャイティヤ/p11 (8コマ目)
  6. 三 ストゥーパと柱・宇宙軸/p15 (10コマ目)
  7. 四 ストゥーパと胎・卵・壺/p23 (14コマ目)
  8. 五 ストゥーパと祠堂・天宮・楽園/p27 (16コマ目)
  9. 六 ストゥーパの装飾原理/p33 (19コマ目)
  10. 七 ストゥーパ=涅槃の両義性/p42 (24コマ目)
  11. 第二章 南インド・アマラーヴァティーの涅槃説話図-「釈迦最後の旅」の説話図-/p83 (44コマ目)
  12. 一 はじめに/p83 (44コマ目)
  13. 二 説話図六場面の解釈/p84 (45コマ目)
  14. 三 説話図の特徴/p95 (50コマ目)
  15. 四 説話図の制作年代と位置づけ/p99 (52コマ目)
  16. 第三章 ガンダーラ涅槃図の読解-「釈迦の死」の説話図の出現-/p111 (58コマ目)
  17. はじめに/p111 (58コマ目)
  18. 一 横臥する釈尊/p112 (59コマ目)
  19. 二 世俗の人々(マッラ族)/p115 (60コマ目)
  20. 三 神々(魔王とその娘・梵天と帝釈天・執金剛神・樹神・讃嘆する神々)/p116 (61コマ目)
  21. 四 比丘たち(阿難と阿那律・優波摩那・須跋・大迦葉)/p122 (64コマ目)
  22. むすび/p128 (67コマ目)
  23. 第四章 インドにおける涅槃美術の変遷-涅槃の象徴主義と説話主義の相剋-/p149 (77コマ目)
  24. 一 初期仏教美術における涅槃の美術/p149 (77コマ目)
  25. ニ ガンダーラの涅槃説話図/p159 (82コマ目)
  26. 三 インドにおける涅槃図の展開/p171 (88コマ目)
  27. 四 むすび/p180 (93コマ目)
  28. 第II部 インドの尊格を貫くニ系列と弥勒菩薩の図像/p199 (102コマ目)
  29. 第一章 古代インドのブラフマー(梵天)とインドラ(帝釈天)の図像について-「聖者的・行者的イメージ」と「王者的・戦士的イメージ」-/p201 (103コマ目)
  30. 一 はじめに インド図像を貫く二系列/p201 (103コマ目)
  31. ニ ブラフマーとインドラの神格/p206 (106コマ目)
  32. 三 ブラフマーの図像/p209 (107コマ目)
  33. 四 インドラの図像/p224 (115コマ目)
  34. 五 シヴァとヴィシュヌの図像との関係/p238 (122コマ目)
  35. 第二章 ガンダーラの三尊形式の両脇侍菩薩の図像-釈迦菩薩・弥勒菩薩・観音菩薩-/p273 (139コマ目)
  36. 一 はじめに/p273 (139コマ目)
  37. ニ ガンダーラの三尊形式像/p277 (141コマ目)
  38. 三 ガンダーラ三尊形式の両脇侍菩薩の分類と尊格/p284 (145コマ目)
  39. 四 むすび/p303 (154コマ目)
  40. 第三章 ガンダーラの弥勒菩薩の図像について-梵天・バラモン行者の図像との混淆をめぐって-/p341 (173コマ目)
  41. 一 ガンダーラ弥勒菩薩像の諸特徴/p341 (173コマ目)
  42. ニ ガンダーラ弥勒菩薩の図像学/p347 (176コマ目)
  43. 三 むすび/p354 (180コマ目)
  44. [付論]ガンダーラの弥勒仏について/p355 (180コマ目)
  45. 第四章 ガンダーラの半跏思惟の図像-半跏思惟像の出現と観音菩薩との結びつき-/p371 (188コマ目)
  46. 一 はじめに/p373 (189コマ目)
  47. 二 仏伝図における半跏思惟像/p377 (191コマ目)
  48. 三 大神変図における半跏思惟像/p388 (197コマ目)
  49. 四 仏三尊像における半跏思惟像/p399 (202コマ目)
  50. 五 単独の半跏思惟像/p406 (206コマ目)
  51. 六 むすび/p416 (211コマ目)
  52. 第五章 インドにおける弥勒図像の変遷-弥勒菩薩と観音菩薩の図像の転換-/p425 (215コマ目)
  53. はじめに/p427 (216コマ目)
  54. 一 クシャン朝の弥勒菩薩像/p428 (217コマ目)
  55. ニ グプタ朝~ポスト・グプタ朝の弥勒菩薩像/p439 (222コマ目)
  56. 三 パーラ朝の弥勒菩薩像/p454 (230コマ目)
  57. むすび/p458 (232コマ目)
  58. 第III部 中央アジアの弥勒と涅槃の図像学/p467 (236コマ目)
  59. 第一章 弥勒と大仏-ユートピア世界の象徴としての弥勒大仏-/p469 (237コマ目)
  60. 一 大仏とインド・中央アジア・中国/p469 (237コマ目)
  61. 二 弥勒経典と弥勒の身長/p479 (242コマ目)
  62. 三 ダレルの弥勒大仏/p489 (247コマ目)
  63. 第二章 キジル第一様式のヴォールト天井窟壁画-禅定僧・山岳構図一弥勒菩薩の図像構成-/p513 (259コマ目)
  64. はじめに/p513 (259コマ目)
  65. 一 第一様式のヴォールト天井窟壁画/p514 (260コマ目)
  66. 二 禅定僧と自然景の図像/p523 (264コマ目)
  67. 三 禅定僧・山岳構図のモデルとしての「帝釈窟説法」/p539 (272コマ目)
  68. 四 山岳表現の特徴と由来/p545 (275コマ目)
  69. 五 須弥山と洞窟/p550 (278コマ目)
  70. 六 禅定僧・山岳構図と弥勒信仰/p555 (280コマ目)
  71. 七 「兜率天上の弥勒」の図像/p558 (282コマ目)
  72. むすび/p565 (285コマ目)
  73. 第三章 キジル石窟の涅槃図像/p579 (292コマ目)
  74. はじめに/p579 (292コマ目)
  75. 一 キジル石窟の涅槃美術概観/p580 (293コマ目)
  76. 二 正方形・ドーム窟の涅槃図/p582 (294コマ目)
  77. 三 大像窟の涅槃図像 涅槃空間の成立/p585 (295コマ目)
  78. 四 中心柱窟の涅槃の図像構成/p590 (298コマ目)
  79. 第四章 中央アジア涅槃図の図像学的考察-哀悼の身振りと摩耶夫人の出現をめぐって-/p605 (305コマ目)
  80. はじめに/p605 (305コマ目)
  81. 一 バーミヤーンと敦煌隋代の涅槃図/p607 (306コマ目)
  82. 二 哀悼の身振り/p611 (308コマ目)
  83. 三 ピャンジケントの「哀悼の図」/p616 (311コマ目)
  84. 四 中央アジアの涅槃図とその背後世界/p621 (313コマ目)
  85. 第五章 バーミヤーン石窟の天井壁画の図像構成-弥勒菩薩・千仏・飾られた仏陀・涅槃図-/p633 (319コマ目)
  86. はじめに/p633 (319コマ目)
  87. 一 西大仏の仏龕天井壁画―弥勒菩薩の兜率天世界/p633 (319コマ目)
  88. 二 坐仏龕と祠堂窟の図像構成―弥勒菩薩と千仏構成/p638 (322コマ目)
  89. 三 弥勒菩薩の図像/p645 (325コマ目)
  90. 四 弥勒菩薩・千仏・飾られた仏陀・涅槃図/p649 (327コマ目)
  91. 五 弥勒菩薩と涅槃図の組合わせ/p654 (330コマ目)
220アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000079128
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001002718
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000243442
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ