シュルツとマルクス : 「近代」の自己認識 シュルツ ト マルクス : キンダイ ノ ジコ ニンシキ
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著者
書誌事項
- タイトル
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シュルツとマルクス : 「近代」の自己認識
- タイトル別名
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シュルツ ト マルクス : キンダイ ノ ジコ ニンシキ
- 著者名
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植村, 邦彦, 1952-
- 著者別名
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ウエムラ, クニヒコ
- 学位授与大学
-
一橋大学
- 取得学位
-
社会学博士
- 学位授与番号
-
乙第91号
- 学位授与年月日
-
1991-07-10
注記・抄録
博士論文
302p
identifier:4-7948-0071-1
目次
- 目次/p1 (3コマ目)
- 序章 時代の思想としての「唯物論的歴史観」-シュルツとその時代-/p7 (6コマ目)
- 第一部 「近代」の自己認識 (13コマ目)
- 第一章 歴史認識の方法としての「統計学」/p23 (14コマ目)
- 一 「統計学」のドイツ的系譜/p23 (14コマ目)
- 二 シュルツの統計学の歴史的位置/p28 (17コマ目)
- 三 歴史・統計・政治/p33 (19コマ目)
- 四 生産諸力の統計学/p38 (22コマ目)
- 五 チェシコフスキとシュルツ/p43 (24コマ目)
- 第二章 「もう一つの唯物論的歴史観」/p49 (27コマ目)
- 一 『生産の運動』の問題意識/p49 (27コマ目)
- 二 分業と生産諸力の歴史哲学/p53 (29コマ目)
- 三 「横倒しにされた世界史」/p58 (32コマ目)
- 四 資本主義の「社会的弊害」/p64 (35コマ目)
- 五 グリューンとシュルツ/p69 (37コマ目)
- 第三章 「アジア的なるもの」をめぐって/p75 (40コマ目)
- 一 「三月前」期における「アジア」/p75 (40コマ目)
- 二 リストにおける「アジア的停滞性」と植民/p79 (42コマ目)
- 三 「アジア的専制国家」批判/p86 (46コマ目)
- 四 アジアの「近代化」とドイツ革命/p92 (49コマ目)
- 五 「近代」の自己認識と「アジア」/p96 (51コマ目)
- 第四章 リストとシュルツ/p101 (53コマ目)
- 一 二人の「デモクラート」/p101 (53コマ目)
- 二 「生産諸力」概念/p106 (56コマ目)
- 三 歴史の発展段階論/p113 (59コマ目)
- 四 時論としての社会認識/p118 (62コマ目)
- 第二部 社会変革の構想 (65コマ目)
- 第五章 アソツィアツィオンの構想/p127 (66コマ目)
- 一 「アソシアシオン」から「アソツィアツィオン」へ/p127 (66コマ目)
- 二 オウエン、サン・シモン、フーリエへの批判と評価/p132 (69コマ目)
- 三 労働者の自発的協同組織としての「アソツィアツィオーネン」/p138 (72コマ目)
- 四 「労働者のアソツィアツィオン」か「共産主義」か/p141 (73コマ目)
- 第六章 自由時間と民主制/p149 (77コマ目)
- 一 一八三○年代の「民主制」構想/p149 (77コマ目)
- 二 「自由時間」と民主制/p154 (80コマ目)
- 三 国民経済学の時間論/p162 (84コマ目)
- 四 ルーゲとシュルツ/p169 (87コマ目)
- 第七章 所有の歴史理論/p177 (91コマ目)
- 一 「共産主義」批判と所有論/p177 (91コマ目)
- 二 人間本性と「個体的所有」/p182 (94コマ目)
- 三 所有の歴史的諸形態/p187 (96コマ目)
- 四 「自由なアソツィアツィオン」と個体的所有の再建/p198 (102コマ目)
- 第八章 ヘスとシュルツ/p205 (105コマ目)
- 一 「貨幣の廃棄」をめぐる論争/p205 (105コマ目)
- 二 ヘスにおける貨幣/p212 (109コマ目)
- 三 シュルツにおける貨幣/p221 (113コマ目)
- 四 論争の終結とその意味/p230 (118コマ目)
- 終章 シュルツとマルクス/p237 (121コマ目)
- 一 マルクスにとってのシュルツ(一)/p237 (121コマ目)
- 二 シュルツにとってのマルクス/p247 (126コマ目)
- 三 マルクスにとってのシュルツ(二)/p256 (131コマ目)
- 四 「近代」の自己認識と社会変革の構想/p261 (133コマ目)
- あとがき/p273 (139コマ目)
- 参照文献目録/p297 (151コマ目)
- 人名索引/p302 (154コマ目)