ドイツ世襲財産と帝国主義 : プロイセン農業・土地問題の史的考察
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著者
書誌事項
- タイトル
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ドイツ世襲財産と帝国主義 : プロイセン農業・土地問題の史的考察
- 著者名
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加藤, 房雄, 1948-
- 著者別名
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カトウ, フサオ
- 学位授与大学
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京都大学
- 取得学位
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経済学博士
- 学位授与番号
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乙第7654号
- 学位授与年月日
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1991-11-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 目次/p1 (5コマ目)
- 緒論 欧米におけるドイツ農業史研究の現状 -一つの暫定的整理として-/p3 (10コマ目)
- 第一篇 世紀転換期プロイセン農業の発展構造 -基礎過程- (21コマ目)
- 問題/p27 (22コマ目)
- 第一章 プロイセン農業における進化の基本的傾向/p33 (25コマ目)
- 一 はじめに/p33 (25コマ目)
- 二 農民層の両極分解とユンカー経営の資本主義化/p39 (28コマ目)
- 第二章 農民経営と地主経営の事例分析･｢プロイセン型｣の一帰結/p60 (39コマ目)
- 一 はじめに/p60 (39コマ目)
- 二 農民経営の経済的内部構造/p63 (40コマ目)
- 三 地主経営=土地所有の発展構造/p74 (46コマ目)
- 結論｢プロイセン型｣農業進化の帰結-｢富農寡頭制｣の支配と｢三分割制｣への接近-/p90 (54コマ目)
- 第二篇 世紀転換期の独自性-中間考察- (56コマ目)
- 第三章 プロイセン農業とドイツ帝国主義転化との関係/p97 (57コマ目)
- 第三篇 マックス･ヴェーバーのドイツ農業論と世襲財産-ドイツ帝国主義合理的建設論の展開- (67コマ目)
- 問題/p119 (68コマ目)
- 第四章 ヴェーバーの世襲財産論の内容とその意義/p133 (75コマ目)
- 一 ドイツ世襲財産の概念･実態･機能/p133 (75コマ目)
- 二 ｢本源的蓄積｣と世襲財産/p145 (81コマ目)
- 三 ｢小世襲財産｣と｢大世襲財産｣/p162 (90コマ目)
- 第五章 ドイツ資本主義と世襲財産/p184 (101コマ目)
- 一 ｢小世襲財産｣の設立と土地拡張/p184 (101コマ目)
- 二 ｢大世襲財産｣の経済構造/p191 (104コマ目)
- 三 ｢大世襲財産｣の歴史的位置/p206 (112コマ目)
- 結論 ドイツ帝国主義合理的建設論の展開/p216 (117コマ目)
- 第四篇 第一次世界大戦期の世襲財産問題-実証分析序論- (128コマ目)
- 問題/p241 (129コマ目)
- 第六章 第一次大戦期ドイツにおけるフランス人世襲財産の清算/p243 (130コマ目)
- 一 はじめに/p243 (130コマ目)
- 二 ｢認可論争｣の経緯/p249 (133コマ目)
- 三 ｢ジェームズ財団｣の立場/p274 (146コマ目)
- 四 アグネス伯爵夫人の姪たち/p287 (152コマ目)
- 五 清算の実際/p297 (157コマ目)
- 第七章 第一次大戦期ドイツの土地収用政策とポーランド人世襲財産/p306 (162コマ目)
- 一 はじめに/p306 (162コマ目)
- 二 第一次大戦前ポーゼン州における｢闘争政策｣の展開と｢土地収用法｣/p308 (163コマ目)
- 三 ドイツ軍人家族の｢小世襲財産｣-Schweinichen少佐家-/p329 (173コマ目)
- 四 ポーランド人マグナートの｢大世襲財産｣-Sulkowski侯爵家-/p337 (177コマ目)
- 結論 ｢世襲財産と帝国主義｣に関する一試論/p349 (183コマ目)
- あとがき/p365 (191コマ目)
- 人名索引/p1 (198コマ目)