エラスムスの『子どもの教育について』(1529年)の成立に関する研究
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Bibliographic Information
- Title
-
エラスムスの『子どもの教育について』(1529年)の成立に関する研究
- Author
-
大川, 洋
- Author(Another name)
-
オオカワ, ヒロシ
- University
-
国際基督教大学
- Types of degree
-
教育学博士
- Grant ID
-
甲第24号
- Degree year
-
1992-03-23
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次 / p5 (0006.jp2)
- はしがき / p3 (0004.jp2)
- 目次 / p5 (0006.jp2)
- 序 / p1 (0009.jp2)
- (a)欧米におけるエラスムス教育思想研究の現状 / p1 (0009.jp2)
- (b)わが国におけるエラスムス教育思想研究の現状 / p2 (0010.jp2)
- (c)エラスムス教育思想研究の課題 / p2 (0010.jp2)
- (d)この論文の目的と意義 / p4 (0012.jp2)
- (e)研究の手順 / p4 (0012.jp2)
- 《序の註》 / p6 (0014.jp2)
- 第1章 エラスムスの教育思想の形成過程 / p9 (0017.jp2)
- はじめに / p9 (0017.jp2)
- 第1節 出生の事情と幼年時代(c.1469-1478) / p9 (0017.jp2)
- 第2節 デーヴェンターの聖レブイヌス小教区学校(1478-c.1484) / p10 (0018.jp2)
- 第3節 両親の死とスヘルトーヘンボスの学校(c.1484-1486) / p13 (0021.jp2)
- 第4節 ステインのアウグスティノ修道司祭会修道院(1486-1493) / p14 (0022.jp2)
- 第5節 ラテン語の秘書とパリ大学(1493-1496) / p15 (0023.jp2)
- 第6節 パリにおける個人教授(1496-1499) / p17 (0025.jp2)
- 第7節 最初のイギリス訪問(1499-1500) / p18 (0026.jp2)
- 第8節 思想の確立期(1500-1505) / p19 (0027.jp2)
- 第9節 第2回目のイギリス滞在とイタリア旅行(1505-1509) / p20 (0028.jp2)
- 第10節『痴愚神礼讃』とトマス･モアの家庭学園(1509-) / p21 (0029.jp2)
- 第11節 コレットとエラスムスの教育的著作(1509-1514) / p22 (0030.jp2)
- 第12節 全盛時代(1515-1517) / p23 (0031.jp2)
- 第13節 三言語学寮と聖書研究をめぐる論争(1517-) / p25 (0033.jp2)
- 第14節 宗教改革と自由意志論争(1517-) / p25 (0033.jp2)
- 第15節 晩年(-1536) / p27 (0035.jp2)
- 《第1章の註》 / p30 (0038.jp2)
- 第2章 エラスムスのキリスト教的ヒューマニズム / p38 (0046.jp2)
- はじめに / p38 (0046.jp2)
- 第1節 ヒューマニズム / p40 (0048.jp2)
- 第2節 キリスト教的ヒューマニズム / p42 (0050.jp2)
- 第3節｢自然｣への信頼 / p44 (0052.jp2)
- 第4節 エラスムスと｢近代の敬虔｣ / p46 (0054.jp2)
- 第5節 エラスムスのキリスト教哲学 / p47 (0055.jp2)
- 第6節 エラスムスの人間観･世界観 / p49 (0057.jp2)
- 第7節 エラスムスの聖書観 / p52 (0060.jp2)
- 第8節 エラスムスのキリスト観 / p53 (0061.jp2)
- 第9節 エラスムスのキリスト教哲学の特色 / p54 (0062.jp2)
- 第10節 キリスト教と異教の古典 / p56 (0064.jp2)
- 《第2章の註》 / p59 (0067.jp2)
- 第3章『子どもの教育について』の成立の事情に関する一考察 / p71 (0079.jp2)
- はじめに / p71 (0079.jp2)
- 第1節『子どもの教育について』の執筆の年代と出版までの経緯 / p71 (0079.jp2)
- 第2節 エラスムスにおける｢試論｣の意味 / p83 (0091.jp2)
- 第3節『子どもの教育について』の｢論旨｣ / p85 (0093.jp2)
- 第4節 エラスムスの著作全体の中での『子どもの教育について』の位置 / p87 (0095.jp2)
- 第5節 成立の事情と教育思想解釈 / p93 (0101.jp2)
- 《第3章の註》 / p95 (0103.jp2)
- 第4章 エラスムスの子ども観 / p101 (0109.jp2)
- はじめに / p101 (0109.jp2)
- 第1節 精神的な成熟と身体的な成熟 / p103 (0111.jp2)
- 第2節 秘跡についての理解 / p105 (0113.jp2)
- 第3節 模範としての少年イエス / p106 (0114.jp2)
- 第4節 幼年期の教育の提唱 / p107 (0115.jp2)
- 第5節 世俗世界からの隔離 / p109 (0117.jp2)
- 結び / p110 (0118.jp2)
- 《第4章の註》 / p112 (0120.jp2)
- 第5章 エラスムスの教育論における宗教教育の位置 / p116 (0124.jp2)
- 第1節 問題の所在 / p116 (0124.jp2)
- 第2節 なぜ宗教教育が論じられていないのか / p117 (0125.jp2)
- 第3節 宗教教育の位置 / p118 (0126.jp2)
- 第4節 宗教教育の実際 / p121 (0129.jp2)
- 結び / p124 (0132.jp2)
- 《第5章の註》 / p126 (0134.jp2)
- 第6章 ラブレーの教育思想に与えたエラスムスの影響 / p131 (0139.jp2)
- 第1節 問題の所在 / p131 (0139.jp2)
- 第2節 デュルケムのエラスムス解釈の検討 / p132 (0140.jp2)
- 第3節 ラブレーへの影響 / p136 (0144.jp2)
- 結び / p142 (0150.jp2)
- 《第6章の註》 / p143 (0151.jp2)
- 結論 / p148 (0156.jp2)
- 付録 / p159 (0167.jp2)
- 文献目次 / p160 (0168.jp2)
- 文献 / p162 (0170.jp2)