光子数の量子非破壊測定に関する研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
光子数の量子非破壊測定に関する研究
- 著者名
-
井元, 信之
- 著者別名
-
イモト, ノブユキ
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
-
工学博士
- 学位授与番号
-
乙第9712号
- 学位授与年月日
-
1990-05-17
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / p1 (0003.jp2)
- 第1章 序論 / p1 (0007.jp2)
- 1.1節 本研究の位置づけ / p1 (0007.jp2)
- 1.2節 関連分野の研究状況 / p6 (0012.jp2)
- 1.3節 本研究の目的と概要 / p18 (0024.jp2)
- 第2章 量子非破壊測定(QND測定)の一般論 / p23 (0029.jp2)
- 2.1節 序 / p23 (0029.jp2)
- 2.2節 QND測定の定義 / p24 (0030.jp2)
- 2.3節 QND変数の条件 / p25 (0031.jp2)
- 2.3.1 自由粒子の例 / p25 (0031.jp2)
- 2.3.2 QND変数の一般条件 / p26 (0032.jp2)
- 2.3.3 光(振動電磁場)におけるQND変数 / p28 (0034.jp2)
- 2.4節 QND相互作用の条件 / p29 (0035.jp2)
- 2.5節 まとめ / p32 (0038.jp2)
- 第3章 光カー効果を用いた光子数のQND測定の理論 / p33 (0039.jp2)
- 3.1節 序 / p33 (0039.jp2)
- 3.2節 光カー効果を用いた光子数のQND測定系 / p34 (0040.jp2)
- 3.3節 光ビームの伝搬と量子雑音について / p36 (0042.jp2)
- 3.4節 QND測定の証明 / p42 (0048.jp2)
- 3.4.1 光カー効果の量子力学的ハミルトニアン / p42 (0048.jp2)
- 3.4.2 QND条件 / p43 (0049.jp2)
- 3.5節 測定誤差の解析 / p44 (0050.jp2)
- 3.5.1 非線形光学干渉計の解析 / p44 (0050.jp2)
- 3.5.2 光源強度に制限がある場合 / p49 (0055.jp2)
- 3.5.3 理想的ホモダイン検波の場合 / p53 (0059.jp2)
- 3.5.4 ディテクターの量子効率の影響 / p53 (0059.jp2)
- 3.6節 数値的検討 / p55 (0061.jp2)
- 3.6.1 光子数の測定 / p55 (0061.jp2)
- 3.6.2 光子数雑音の測定 / p56 (0062.jp2)
- 3.7節 自己位相変調効果の除去 / p57 (0063.jp2)
- 3.8節 QND測定と観測問題 / p60 (0066.jp2)
- 3.9節 まとめ / p64 (0070.jp2)
- 第4章 損失を伴う光子数のQND測定の理論 / p66 (0072.jp2)
- 4.1節 序 / p66 (0072.jp2)
- 4.2節 損失を伴う光子数のQND測定の一般論 / p67 (0073.jp2)
- 4.2.1 損失を伴う光子数のQND測定のクライテリオン / p67 (0073.jp2)
- 4.2.2 クライテリオンの別解釈 / p70 (0076.jp2)
- 4.3節 損失を持つ光カー媒質のQND測定誤差 / p74 (0080.jp2)
- 4.3.1 損失が一点に集中する場合の測定誤差 / p74 (0080.jp2)
- 4.3.2 損失が媒質中に分布する場合の測定誤差 / p77 (0083.jp2)
- 4.4節 光カー媒質のQND測定条件 / p79 (0085.jp2)
- 4.4.1 損失の上限値 / p79 (0085.jp2)
- 4.4.2 損失性光カー媒質に要求される条件 / p80 (0086.jp2)
- 4.4.3 非線形光学材料の性能指数 / p86 (0092.jp2)
- 4.4.4 非線形吸収係数の影響 / p87 (0093.jp2)
- 4.5節 光子数のQND測定の実験的な基準 / p89 (0095.jp2)
- 4.6節 まとめ / p91 (0097.jp2)
- 第5章 QND測定系の実験的検討 / p94 (0100.jp2)
- 5.1節 序 / p94 (0100.jp2)
- 5.2節 光カー効果の相互位相変調効果の確認 / p95 (0101.jp2)
- 5.2.1 光ファイバーマッハツェンダー干渉計 / p95 (0101.jp2)
- 5.2.2 干渉計の不安定性 / p98 (0104.jp2)
- 5.2.3 相互位相変調効果の観測 / p103 (0109.jp2)
- 5.3節 リング型干渉計による系の安定化 / p103 (0109.jp2)
- 5.3.1 動作点の安定化 / p105 (0111.jp2)
- 5.3.2 ファイバーの光カー定数とその偏光特性 / p111 (0117.jp2)
- 5.3.3 干渉計のS/N比 / p112 (0118.jp2)
- 5.4節 導波性音響ブリルアン散乱 / p116 (0122.jp2)
- 5.4.1 偏光特性による二種類のモード / p116 (0122.jp2)
- 5.4.2 パルス光のブリルアン散乱 / p117 (0123.jp2)
- 5.5節 まとめ / p122 (0128.jp2)
- 第6章 空間的に発展する光ビームの量子力学的取扱い / p124 (0130.jp2)
- 6.1節 序 / p124 (0130.jp2)
- 6.2節 問題意識 / p126 (0132.jp2)
- 6.3節 従来の方法 / p133 (0139.jp2)
- 6.4節 基礎理論 / p135 (0141.jp2)
- 6.4.1 空間発展生成演算子 / p137 (0143.jp2)
- 6.4.2 雑音パワースペクトルの表式 / p141 (0147.jp2)
- 6.5節 相互作用の例 / p142 (0148.jp2)
- 6.5.1 方向性結合器 / p142 (0148.jp2)
- 6.5.2 パラメトリック増幅 / p143 (0149.jp2)
- 6.5.3 吸収と増幅 / p146 (0152.jp2)
- 6.5.4 周期構造 / p149 (0155.jp2)
- 6.6節 光カー効果を用いた光ビーム強度のQND測定の記述 / p154 (0160.jp2)
- 6.6.1 光カー効果の相互位相変調効果 / p154 (0160.jp2)
- 6.6.2 QND測定系 / p158 (0164.jp2)
- 6.7節 まとめ / p161 (0167.jp2)
- 第7章 結論 / p165 (0171.jp2)
- 謝辞 / p171 (0177.jp2)
- 本研究に関する発表論文等 / p173 (0179.jp2)
- 参考文献 / p181 (0187.jp2)