古河公方足利氏の研究 koga kubo ashikagashi no kenkyu
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著者
書誌事項
- タイトル
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古河公方足利氏の研究
- タイトル別名
-
koga kubo ashikagashi no kenkyu
- 著者名
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佐藤, 博信, 1946-
- 著者別名
-
サトウ, ヒロノブ
- 学位授与大学
-
早稲田大学
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
乙第840号
- 学位授与年月日
-
1991-06-18
注記・抄録
博士論文
制度:新 ; 文部省報告番号:乙840号 ; 学位の種類:文学博士 ; 授与年月日:1991/6/18 ; 早大学位記番号:新1725 概要書あり
目次
- まえがき/p1 (5コマ目)
- 序論/p15 (12コマ目)
- 一 はじめに/p15 (12コマ目)
- 二 戦前の研究動向/p15 (12コマ目)
- 三 室町期の研究動向/p17 (13コマ目)
- 四 戦国期の研究動向/p22 (16コマ目)
- 第一部 古河公方足利氏の動向と軌跡 (23コマ目)
- 第一章 永享の乱後における関東足利氏の動向‐とくに「石川文書」を中心として‐/p39 (24コマ目)
- はじめに/p39 (24コマ目)
- 第一節「石川文書」の意義/p39 (24コマ目)
- 第二節 常陸の安王丸たち/p41 (25コマ目)
- 第三節 安王丸たちと結城合戦/p43 (26コマ目)
- 第四節 万寿王丸の登場/p46 (28コマ目)
- おわりに/p50 (30コマ目)
- 第二章 足利成氏とその時代/p54 (32コマ目)
- はじめに/p54 (32コマ目)
- 第一節 鎌倉府の再建/p54 (32コマ目)
- 第二節 江の島合戦の意義/p56 (33コマ目)
- 第三節 享徳の大乱の勃発と展開/p62 (36コマ目)
- 第四節 古河公方足利氏の成立と上杉氏/p66 (38コマ目)
- 第五節 上杉顕定の登場と景春の乱/p71 (40コマ目)
- 第六節 都鄙和睦の成立と特徴/p76 (43コマ目)
- おわりに/p79 (44コマ目)
- 補論 足利成氏についての覚‐鎌倉帰還の問題を中心として‐/p87 (48コマ目)
- はじめに/p87 (48コマ目)
- 一 成氏の遺跡相続の時期について/p88 (49コマ目)
- 二 成氏の鎌倉帰還の時期について/p89 (49コマ目)
- 三 成氏の鎌倉公方就任の時期について/p95 (52コマ目)
- おわりに/p98 (54コマ目)
- 第三章 足利政氏とその時代‐上杉顕定との関係を中心として‐/p101 (55コマ目)
- はじめに/p101 (55コマ目)
- 第一節「四郎殿」をめぐって/p101 (55コマ目)
- 第二節 顕定の「御一家」化の背景/p104 (57コマ目)
- 第三節 顕実と憲房の関係/p107 (58コマ目)
- おわりに/p110 (60コマ目)
- 第四章 雪下殿に関する考察‐小弓公方研究の視点を含めて‐/p113 (61コマ目)
- はじめに/p113 (61コマ目)
- 第一節 鎌倉府の再建と雪下殿/p113 (61コマ目)
- 第二節 享徳の大乱と雪下殿/p118 (64コマ目)
- 第三節 空然の歴史的位置/p128 (69コマ目)
- 第四節 小弓公方の成立と滅亡/p137 (73コマ目)
- おわりに/p143 (76コマ目)
- 第五章 足利晴氏・義氏とその時代‐後北条氏との関係を中心として‐/p151 (80コマ目)
- はじめに/p151 (80コマ目)
- 第一節 婚姻関係の成立とその意義/p152 (81コマ目)
- 第二節 公方義氏の成立と後北条氏/p156 (83コマ目)
- 第三節 芳春院殿と芳春院周興/p159 (84コマ目)
- 第四節 越相同盟の成立と後北条氏/p164 (87コマ目)
- おわりに/p166 (88コマ目)
- 第六章 古河氏姫に関する考察/p175 (92コマ目)
- はじめに/p175 (92コマ目)
- 第一節 古河氏姫の時代/p175 (92コマ目)
- 第二節 鴻巣御所の時代/p180 (95コマ目)
- 第三節 古河足利氏から喜連川氏へ/p185 (97コマ目)
- おわりに/p188 (99コマ目)
- 第二部 古河公方足利氏と周辺領主 (101コマ目)
- 第一章 室町期新田岩松氏に関する考察‐「正木文書」・「松陰私語」の検討を中心として‐/p194 (102コマ目)
- はじめに/p194 (102コマ目)
- 第一節 東国の内乱と新田岩松氏‐「正木文書」の世界‐/p195 (102コマ目)
- 第二節 新田岩松氏と横瀬氏‐「松蔭私語」の世界‐/p203 (106コマ目)
- おわりに/p219 (114コマ目)
- 第二章 室町・戦国期における小山氏の動向‐代替わりの検討を中心として‐/p225 (117コマ目)
- はじめに/p225 (117コマ目)
- 第一節 室町期の動向‐泰朝から政長へ/p226 (118コマ目)
- 第二節 戦国期の動向‐高朝から秀綱へ-/p237 (123コマ目)
- おわりに/p252 (131コマ目)
- 第三章 越後上杉謙信と関東進出‐関東戦国史の一齣‐/p257 (133コマ目)
- はじめに/p257 (133コマ目)
- 第一節 領国支配の課題と越後守護職/p258 (134コマ目)
- 第二節 上洛の目的とその意義/p260 (135コマ目)
- 第三節 関東進出とその性格/p267 (138コマ目)
- 第四節 近衛前久と関東進出/p271 (140コマ目)
- 第五節 越相同盟成立後の動向/p275 (142コマ目)
- おわりに/p279 (144コマ目)
- 第四章 北条氏照に関する考察‐古河公方足利義氏との関係を中心として‐/p282 (146コマ目)
- はじめに/p282 (146コマ目)
- 第一節 氏照の署名について/p283 (146コマ目)
- 第二節 氏照の印判状をめぐって/p286 (148コマ目)
- 第三節 氏照と足利義氏の関係/p291 (150コマ目)
- 第四節 支城領支配の構造/p298 (154コマ目)
- おわりに/p303 (156コマ目)
- 補論 北条氏と後北条氏/p310 (160コマ目)
- 第三部 古河公方足利氏の家臣団と御料所 (162コマ目)
- 第一章 関東大草氏に関する考察‐足利氏・後北条氏との関係を中心として‐/p316 (163コマ目)
- はじめに/p316 (163コマ目)
- 第一節 室町幕府と大草氏/p317 (163コマ目)
- 第二節 関東足利氏と大草氏/p319 (164コマ目)
- 第三節 後北条氏と大草氏/p325 (167コマ目)
- おわりに/p336 (173コマ目)
- 第二章 簗田氏の研究/p340 (175コマ目)
- はじめに/p340 (175コマ目)
- 第一節 簗田家譜・系図・文書の検討/p340 (175コマ目)
- 第二節 平安~南北朝期の簗田氏の動向/p345 (177コマ目)
- 第三節 室町~戦国期の簗田氏の動向/p354 (182コマ目)
- おわりに/p379 (194コマ目)
- 第三章 豊前氏の研究/p392 (201コマ目)
- はじめに/p392 (201コマ目)
- 第一節 豊前氏の系譜と役割/p392 (201コマ目)
- 第二節 豊前氏と後北条氏の関係/p397 (203コマ目)
- 第三節 豊前氏の軌跡/p404 (207コマ目)
- おわりに/p411 (210コマ目)
- 第四章 田代氏の研究/p415 (212コマ目)
- はじめに/p415 (212コマ目)
- 第一節 三喜斎と沼森をめぐって/p416 (213コマ目)
- 第二節 頤生軒文賢主と左月庵昌菊蔵主/p419 (214コマ目)
- 第三節 足利晴氏段階の三喜斎の位置/p422 (216コマ目)
- 第四節 足利義氏段階の三喜斎の位置/p424 (217コマ目)
- 第五節 三喜斎と芳春院周興の関係をめぐって/p427 (218コマ目)
- 第六節 三喜斎の歴史的帰結/p428 (219コマ目)
- おわりに/p432 (221コマ目)
- 補論 上総大坪氏のこと/p437 (223コマ目)
- 第五章 古河公方領に関する考察‐「葛西様御領」をめぐって‐/p441 (225コマ目)
- はじめに/p441 (225コマ目)
- 第一節「葛西様御領」の存在/p442 (226コマ目)
- 第二節 「品川南北」の場合/p443 (226コマ目)
- 第三節「子安」の場合/p449 (229コマ目)
- おわりに/p450 (230コマ目)
- 付論 戦国期における東国国家論の一視点‐古河公方足利氏と御北条氏を中心として‐/p453 (231コマ目)
- はじめに‐問題視角の設定‐/p453 (231コマ目)
- 第一節 鎌倉府体制の構造と分解の特徴/p454 (232コマ目)
- 第二節 公方-管領体制の形成と構造/p456 (233コマ目)
- 第三節 関八州国家体制と織豊政権/p467 (238コマ目)
- おわりに/p473 (241コマ目)
- 成稿一覧/p475 (242コマ目)
- あとがき/p477 (243コマ目)
- 索引/p480 (245コマ目)