過失相殺の理論史的系譜「被害者の過失」理論 : 法典編纂から見た過失相殺の意義と被害者の過失類型に立脚して

この論文をさがす

著者

    • 長谷川, 貞之, 1958- ハセガワ, サダユキ

書誌事項

タイトル

過失相殺の理論史的系譜「被害者の過失」理論 : 法典編纂から見た過失相殺の意義と被害者の過失類型に立脚して

著者名

長谷川, 貞之, 1958-

著者別名

ハセガワ, サダユキ

学位授与大学

慶應義塾大学

取得学位

法学博士

学位授与番号

甲第1138号

学位授与年月日

1992-01-17

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 論文目録 / (0001.jp2)
  2. 《目次》 / p1 (0005.jp2)
  3. 序論 / p1 (0013.jp2)
  4. 本論 / p1 (0035.jp2)
  5. 〔第I部〕 法典編纂からみた「被害者の過失」 ―ローマ法からドイツ民法典の成立まで― / p1 (0035.jp2)
  6. 第一章 問題の所在 / p6 (0040.jp2)
  7. (一) 「損害の公平な分担」と「過失相殺」の本質 / p6 (0040.jp2)
  8. (二) 本稿の研究対象 / p10 (0044.jp2)
  9. 第二章 日本民法典の編纂と「被害者の過失」 / p16 (0050.jp2)
  10. 第一節 ポワソナード民法草案から現行民法に至る「被害者の過失」 / p16 (0050.jp2)
  11. (一)ポワソナード民法草案(財産編第四〇七条-再閲修正九〇七条)~旧民法(財産編第三八七条) / p16 (0050.jp2)
  12. (二) 法典調査会(起草委員立案の原案第四一二条・第七三〇条第二項)~帝国議会(衆議院議案第四一七条・第七二一条第二項、貴族院議案第四一八条・第七二二条第二項)~現行民法(第四一八条、第七二二条二項) / p18 (0052.jp2)
  13. 第二節 原案第七三〇条第二項と「被害者の過失」論争 / p21 (0055.jp2)
  14. (一) 「被害者の過失」と「損害控除」・「自己過失」の概念 / p21 (0055.jp2)
  15. (二) 「被害者の過失」と私見の理論構成 / p25 (0059.jp2)
  16. (三) 諸外国の法典編纂から見た「被害者の過失」―概要 / p28 (0062.jp2)
  17. 第三章 ローマ法における「被害者の過失」 / p41 (0075.jp2)
  18. 第一節 考察の視点 / p41 (0075.jp2)
  19. 第二節 不法行為法上の損害賠償請求における被害者の「自己過失」 / p44 (0078.jp2)
  20. (一) 理髪師事例(Ulpianus D.9.2.11.pr.) / p44 (0078.jp2)
  21. (二) 投槍事例(Ulpianus D.9.2.9.4.;Iust.I.4.3.4)、陥罪事例(Paulus D.9.2.28.) / p49 (0083.jp2)
  22. (三) 格闘事例(Alfenus D.9.2.52.1.)と加害訴権の事例(Alfenus D.9.2.52.3.) / p55 (0089.jp2)
  23. (四) 損害の拡大事例(Alfenus D.9.2.52.pi.;Paulus D.9.2.30.4.) / p58 (0092.jp2)
  24. 第三節 契約上の損害賠償請求における被害者の「自己過失」 / p61 (0095.jp2)
  25. (一) 追奪担保事例(Pomponius D.21.2.29.1.;Paulns D.21.2.56.3.) / p62 (0096.jp2)
  26. (二) 損害の拡大事例(Paulus D.19.1.21.3.;Paulus D.19.1.45.1.) / p64 (0098.jp2)
  27. (三) 組合事例(Ulpianus D.17.2.52.18.;Ulpianus D.17.2.52.4.) 委任事例(Paulus D.17.1.26.7.)・事務管理の事例(Ulpianus D.15.1.9.7.) / p68 (0102.jp2)
  28. 第四節 当事者双方の「故意の相殺(compensatio doii)」事例 ―Iulianus D.2.10.3.3.;Marcianus D.4.3.36.;Paulus D.18.1.57.3. / p70 (0104.jp2)
  29. 第五節 一般命題 Pomponius D.50.17.203.の本来的意義と「被害者の過失」 / p73 (0107.jp2)
  30. 第六節 小括 / p76 (0110.jp2)
  31. 第四章 古典期ローマ法以後、中世初期に至る「被害者の過失」 / p91 (0125.jp2)
  32. 第一節 注釈学派(Glossatoren)・注解学派(Konsiliatoren)の解釈 / p91 (0125.jp2)
  33. 第二節 ローマ法理論のカノン法への浸透 / p94 (0128.jp2)
  34. 第三節 "Entweder-Oder"理論の発生・衰退と"culpa major"理論の確立 / p97 (0131.jp2)
  35. 第五章 法典編纂の努力と「被害者の過失」 / p106 (0140.jp2)
  36. 第一節 啓蒙主義時代の法典編纂と「被害者の過失」 / p106 (0140.jp2)
  37. (一)自然法と「衡平」の思想 / p106 (0140.jp2)
  38. (二)「マクシミリア・ーバイエルン民法典」から「オーストリア一般民法典」 / p109 (0143.jp2)
  39. 第二節 一九世紀の法典編纂と「被害者の過失」 / p122 (0156.jp2)
  40. (一)「ヘッセン民法草案」から「ドレスデン草案」 / p122 (0156.jp2)
  41. (二)スイス法と「衡平」の思想 / p129 (0163.jp2)
  42. 第三節 小括 / p135 (0169.jp2)
  43. 第六章 ドイツ民法典と「被害者の過失」 / p150 (0184.jp2)
  44. 第一節 ドイツ民法典成立前の状況 / p150 (0184.jp2)
  45. (一)古代ドイツ法 / p150 (0184.jp2)
  46. (二)「パンデクテンの現代的慣用」と歴史学派 / p154 (0188.jp2)
  47. (三)パンデクテン法学と「因果関係の中断」の思想 / p159 (0193.jp2)
  48. 第二節 §254 BGB.成立過程から見た「被害者の過失」 / p166 (0200.jp2)
  49. (一)産業革命とライヒ責任法の成立 / p166 (0200.jp2)
  50. (二)第一草案(Nr.15 § 13〔TE-OR〕→§ 222〔EI〕) / p172 (0206.jp2)
  51. (三)第二草案(§ 222〔EI-RJA〕→§ 217〔EII〕) / p179 (0213.jp2)
  52. (四)第三草案(§ 249〔EII-rev.〕→§248〔EIII〕)§ 254 BGB. / p184 (0218.jp2)
  53. 第七章 海事法における「損害分担」の法理の生成とその影響 / p189 (0223.jp2)
  54. 第一節 「損害分担」の法理の内部的対立―損害の「平等分割」と「比例的配分」 / p189 (0223.jp2)
  55. (一)古代の海事法 / p189 (0223.jp2)
  56. (二)中世における「三大海事法」 / p206 (0240.jp2)
  57. 第二節 損害の「比例的配分」の法理の台頭 / p224 (0258.jp2)
  58. (一)近世における海事法と損害の「平等分割」の法理の駆逐 / p224 (0258.jp2)
  59. (二)コモン・ロー緒国における損害の「比例的配分」の法理の浸透 / p246 (0280.jp2)
  60. 第八章 総括 / p256 (0290.jp2)
  61. 第一節 本稿の成果と要約 / p256 (0290.jp2)
  62. (一)過失相殺規定の制定と「被害者の過失」の意義 / p256 (0290.jp2)
  63. (二)法典編纂における被害者の過失とその思想背景 / p262 (0296.jp2)
  64. (三)被宿者の過失と基礎理論の形成 / p272 (0306.jp2)
  65. (四)過失相殺の本来的意義 / p279 (0313.jp2)
  66. 第二節 過失相殺の理論的位置づけと今後の課題―まとめに代えて / p284 (0318.jp2)
  67. (一)過失相殺の本質論 / p284 (0318.jp2)
  68. (二)「被害者の過失」の意義と学説・判例 / p287 (0321.jp2)
  69. (三)「被害者の過失」理諭と類型化 / p292 (0326.jp2)
  70. 〔第II部〕コモン・ロー諸国における過失相殺の法理とその理論的基礎 / (0335.jp2)
  71. 第一章 序説 / p1 (0339.jp2)
  72. 第一節 不法行為法の歴史的展開と寄与過失の意義―英米法を支える独自の個人主義思考形式 / p1 (0339.jp2)
  73. 第二節 労働災害に係わる民事損害賠償と初期のコモン・ロー / p21 (0359.jp2)
  74. (一)使用者の安全義務と使用者の抗弁 / p22 (0360.jp2)
  75. (二)労働災害と寄与過失の法理の台頭 / p33 (0371.jp2)
  76. 第二章 イギリスにおける寄与過失の法理の発生消滅と比較過失の法理への移行 / p45 (0385.jp2)
  77. 第一節 寄与過失の法理の形成とその展開 / p45 (0385.jp2)
  78. (一)寄与過失の法理形成前夜の状況 / p45 (0385.jp2)
  79. (二)寄与過失の法理の形成 / p49 (0389.jp2)
  80. (三)最後の回避機会の法理の提唱 / p56 (0396.jp2)
  81. (四)ジレンマ原理―被害者を窮地に陥れ誤った行動を導くに至る加害者の過失被害者の無答責 / p66 (0406.jp2)
  82. 第二節 一九四五年法改正〔寄与過失〕法と損害の衡平な分担主義の確立 / p84 (0424.jp2)
  83. (一)一九四五年法改正法の制定経緯と立法趣旨 / p84 (0424.jp2)
  84. (二)一九四五年法改正法の適用範囲と損害分担の基準 / p93 (0433.jp2)
  85. 第三章 アメリカにおける比較過失の法理と損害の衡平な分担主義 / p100 (0440.jp2)
  86. 第一節 寄与過失の法理の継受 / p100 (0440.jp2)
  87. (一)寄与過失の継受とアメリカ法への受容 / p100 (0440.jp2)
  88. (二)寄与過失の法理に対する修正とその克服 / p108 (0448.jp2)
  89. 第二節 損害の分担主義の台頭と比較過失の法理の採用 / p116 (0456.jp2)
  90. (一)損害の分担主義の台頭 / p116 (0456.jp2)
  91. (二)比較過失の法理の採用―その類型と内容 / p123 (0463.jp2)
  92. (三)比較過失法の運用と陪審制度との関係 / p132 (0472.jp2)
  93. (四)比較過失法と複数当事者との関係 / p134 (0474.jp2)
  94. 第三節 ノー・フォールト保険制度の比較過失法に対する影響 / p139 (0479.jp2)
  95. (一)ノー・フォールト保険の発生・展開 / p139 (0479.jp2)
  96. (二)ノー・フォールト保険の類型と比較過失法との関係 / p145 (0485.jp2)
  97. 第四章 総括 / p149 (0500.jp2)
  98. 「結語」 / p158 (0510.jp2)
  99. 《参考文献目録》 / p1 (0569.jp2)
0アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000087777
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000979152
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000252091
  • データ提供元
    • NDL-OPAC
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ